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オートモードStep4/4では、分析した銘柄を「登録することができる」とご説明しました。上段では「銘柄を分析するためのグループ登録」を行うことが可能です。オートモードで分析した銘柄を元に更に分析するのに便利ですね。そして下段では、売買管理を行うことができます。最適化売買サインが点灯するのはいつかわかりません。明日点灯するのか１カ月後に点灯するのか……。株価の動きにより点灯のタイミングは変わります。私たちゴールデン・チャート社のスタッフも「この銘柄の次のサインは何時か？」と将来を読むことは不可能です。神のみぞ知る未来のサインなら、売買のタイミングのチェックはシミュレーションソフトで統計的に処理させようと考えたのです。処理結果のお知らせは、GC HELLO TREND MASTER®のアラート機能がその役割を果たしてくれます。
さて、オートモードはどのような形でアラートをしてくれるのでしょうか。オートモードStep4/4の「自動サイン通知（目標値到達チェック）」に登録すると、反対売買のサインが点灯した時にアラート機能が動きます。「サイン登録通知」ボタンを押すだけでアラート機能が動くというのはとても便利ですね。
しかし、こういう方もいらっしゃるのではないでしょうか。「最適化売買サインに従いたいけど、私独自の目処も見たい。損切りタイミングや利食いタイミングも並行して設定しておきたいなぁ」など……。ご安心ください。そのような投資スキルの高い方のご要望にもGC HELLO TREND MASTER®は対応します。「目標値到達チェック」の画面をご覧ください。該当する銘柄を選択し「編集」ボタンを押しましょう。そうすると「登録画面」が開きます。「下値目標(U)」と「上値目標(U)」欄に、あなたのお好みの値を入力してください。真ん中の「基準値」に現在の株価が表示されています。それに対して、下値目標は「どれくらい下がっても良いか」という数値を、上値目標の場合は「どれくらい上がったら良いか」という数値を入力してください。オートモードはドテン売買です。買い持ちの場合と売り持ちの場合がありますので、入力の際にはその点も意識しながら登録されるといいでしょう。
こうした作業では、チャートを確認しながら値を入力したいものですね。その場合は、目標値の画面を一旦閉じて、該当銘柄の行をクリックしましょう。そうすると、チャートが開きます。再度「編集」ボタンを押してください。こうすればチャートを見ながら数値の入力を行うことができます。数値を入力すると、その下に割合が表示されるので解りやすいですね。損切りラインや利食いラインを％で決めたい場合など、参考になりますね。
登録作業が終了したら「完了ボタン」を押しましょう。あとは、あなたが登録した値に株価が到達するのを待つだけです。その値に株価が到達せずに、先に最適化売買サインが点灯する場合ももちろんあります。アラートは、GC HELLO TREND MASTER®のデータ更新を行った後に表示されます。毎日更新作業を行うのを忘れないようにしましょう。
オートモードの各機能は、随時バージョンアップしています。今回ご紹介した機能の中の一部は、当初オートモードには搭載されていませんでした。ゴールデン・チャート社のスタッフの間で、システムを使いこんで性能や使用感を調べます。「こんな機能があったら便利なのに」と、様々なアイデアが湧き出てきます。そんなアイデアの中から、優先順位を検討して、新しい機能がリリースされます。新機能リリースについては、GC HELLO TREND MASTER®の市況画面で随時ご案内しています。また、オートモードのマニュアルでも新機能について解説していますので、そちらもご覧ください。
(2014/1/10更新)