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GC OPTICAST最適化シグナルチャートで投資 >[第25回] 最適化売買サインの真実 〜年に2回周期の見直しを行う理由〜

2010/10/29更新 [第25回] 最適化売買サインの真実 
〜株価の動きはいつも同じとは限らないため、
年に2回周期の見直しを行う〜

 
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前回、最適化売買サインは年に2回見直しを行うということをご説明しました。そもそも最適化売買サインはどうして銘柄毎にGCV(ゴールデンチャートベクトル)の周期を変えなければならないのでしょうか。


 

テクニカル指標というものは、株価の波動をもとに割り出されるものです。効果的に使うためには、株価の動きを捉えることが重要になります。当然のことながら、株価は銘柄により動きが全く異なります。例えば、10%以上の変動が当たり前のような銘柄と、ほぼ毎日同じ値をつけ1円、2円動くのがやっとという銘柄を比べてみてください。株価の波動は同じと言えるでしょうか。そんなことはありません。つまり、この2つの銘柄を同じ周期の指標で描いてしまっては、値動きにフィットしたサインを得ることができないのは一目瞭然です。そこで、ゴールデン・チャート社では、指標を個別銘柄ごとに最適化しているのです。


 



しかも、それぞれの銘柄が、いつも同じような波動で株価を形成しているかというと、そうではありません。企業は常に同じ業績を維持しているわけではありませんね。好業績の時もあれば、赤字に転落してしまう時もあります。話題の新商品が続々と発売されている時期もあれば、あまり新商品が話題にならないようなこともあります。それに伴い株価の動きも変わってきます。たくさんの投資家が売買していると、値動きが軽くなり、株価は動きます。しかし投資家に見向きもされない状況に陥ってしまうと、株価の変動があまりなくなります。このように同じ銘柄でも株価の動きは時期により異なるので、GCVの指標を株価に合わせるために、ゴールデン・チャート社では、年に2回周期を見直しています。毎年4月と10月に行われます。今年も10月の見直しを行ったばかりです。


 



周期の見直し後は、新しい周期で指標が表示されます。一方で、この周期の変動により、最適化売買サインを表示したチャートでは、過去のサインが変わってしまう場合があります。しかし、GC OPTICASTの「銘柄セレクション」コーナーでご提供している「調査マンが分析!ファンダメンタルズで見た有望株」では、過去につけたサインを有効にしたまま継続して将来のサインを点灯していくという形を取っています。例えば売り持ちの時に周期の見直しを行い、その際に「買い持ち」となっていたら、この買い持ちは見送り、次の売りサインも見送ります。そしてその次の「買いサイン」からサインを有効にし、売買結果を公開していくという仕組みを取っています。もちろん、周期の見直し前に「買い持ち」で、周期見直し後も「買い持ち」であれば、その後の「売りサイン」からサインを有効とし、その結果を公開していきます。これならどなたでもこのサインを投資に活かすことができるでしょう。


 


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