最適化シグナルチャートで投資 〜GC OPTICASTフル活用〜

GC OPTICAST最適化シグナルチャートで投資 >[第11回] 対数目盛 〜初級〜
2010/7/23更新  [第11回] 対数目盛 〜初級〜
 
映像でご紹介
動画を再生する[高画質]
動画を再生する[低画質]

GC OPTICASTでは、新機能を続々とリリースしています。その中の1つが、対数目盛チャートです。

「対数目盛」チャートとは、聞きなれない言葉かもしれませんね。ゴールデンチャート社が長年蓄積したチャート分析の中で、対数目盛チャートとは、非常に重要な分析手法だと認識しています。対数目盛チャートは、倍率を決めるのが非常に困難でした。銘柄により、最適な倍率は異なります。それをご自身で設定するとなると、骨の折れる作業になります。

あらかじめ各足のチャートに4項目ずつ登録
  そこで、GC OPTICASTは、あらかじめ各足のチャートに4項目ずつ登録しています。それぞれの足により株価の動きが異なりますので、倍率は異なります。対数目盛の倍率の詳細は、マニュアルをご覧ください。



対数目盛を設定すると、株価の起伏がはっきりとわかります。例えば、ソフトバンクの月足普通目盛のチャートでご覧ください。高値を追いかけてみましょう。このチャートから判断すると、2000年2月の高値の後、かろうじて高値といえるのは2005年12月かもしれません。安値というと、見つけるのは困難です。ほぼ横一直線に感じるわけですから、見つからないわけですね。では、同じソフトバンクのチャートを対数目盛で把握するとどうでしょう。高値は2000年2月の高値、2005年12月の高値はもちろん2003年10月、2007年3月などもポイントとして挙げることができます。下値に関しては、2002年11月や、2008年10月あたりを捉えることができるでしょう。


普通目盛
対数目盛



対数目盛+トレンドライン
 他にもいくつかポイントとなる点がありますが、まずはこの2点を抑えておきましょう。普通目盛チャートの時には、下値のポイントを捉えることができませんでしたが、対数目盛チャートは、下値を結んでトレンドライン(下値支持線)が引けるようになりました。対数目盛にすることの意味が一目瞭然ですね。


対数目盛チャートには、このように「読めなかった株価の起伏が分析できるようになる」という利点があるのです。株価の起伏が正確に読めないと、株価の分析を行うことができません。テクニカル分析を適切に行うためには、対数目盛チャートを取り入れて分析することを推奨します。


GC OPTICASTの詳細はこちらをご覧ください

※iPadやPCブラウザが閲覧できる携帯端末(スマートフォン等)でご覧いただけます(一部 機種を除く)。通信には、別途パケット料金が必要となります。
※パソコンでもご利用いただけます。
※各種チャート誌の情報をすべて網羅したサービスではありません。
※各社の社名、製品名、サービス名は、各社の商標または登録商標です。