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1年分のデータを入れて持ち歩くという利点は、ご自宅の本棚が壊れないということだけでしょうか。いいえ、そうではありません。あなたの分析にも1年分のデータを入れて持ち歩くと大きなメリットがあるのです。銘柄分析を行うと、直近の株価だけ把握していれば良いというわけではありません。もちろん、直近のチャート誌にも過去の業績や株価、すなわちチャートが表示されています。しかし、より深く分析を行うと、さらに過去の株価を知りたかったり、1年前のニュースを知りたかったりと、確認したいことが出てきます。上場来高値を1年前に更新していたなら、当時の同業他社もチェックしたくなります。ボックス相場に該当する銘柄分析を行っていたら、直近のチャートに掲載されているより過去のチャートも確認し、過去から見た株価水準も把握しておきたいものです。さらに、「1年前のチャートには上場来高値が入っているが、それから時間が経過したため、現在のチャートには上場来高値がない」などという場合は、やはり過去のチャートを時折チェックしたいものですね。次の高値メドの一つが上場来高値であることは言うまでもありません。ですから過去のチャートの確認が必要なのです。
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このように、過去のチャートを確認したいというニーズは、日頃チャート分析を行う上でよく出てくることなのです。この時にすぐにチャートが出てくれば銘柄分析を行うことができますが、チャートがなければ分析を断念しなければなりません。冒頭にも述べた通り、チャート誌は1年分保管すると、非常に重くなってしまうため、気軽にストックしてくことができないものなのです。そんな時に便利に使えるもの、それが電子書籍なのです。電子書籍があれば、いつでも、どこでも過去のチャートと直近のチャートを見比べて分析することができます。
※弊社の電子書籍(全銘柄週足集・東証1部のみ)は、2010年8月7日号よりご用意しています。
※電子書籍でご利用いただく際には、i文庫(有料)が 必要になります。