今は、ネットトレードの時代です。チャートといえば、リアルタイム株価を用いて描かれるのが当たり前になっています。分足どころか、ティック足で今まさに変化している株価をチャートで見たいというニーズが支配的です。とりわけ、相場が開いている間、ずっとPCの前に貼りつくデイトレーダーの方にとっては、リアルタイム株価が重要な情報であることは否めません。しかし、誰もが直近の株価だけを見て投資をしているわけではありません。
株価は、日々の変化の集積ですから、これまでの値動きの変遷をしっかり捉えておかねば、この先の株価の動向が読めないのです。山の起伏に林業を営むことに例えれば、平地で植樹するのと、山間部でのそれは明らかに違うはずです。谷には太陽の光が届きにくいので、大きく樹木が枝を広げられるように、広めの間隔が必要になるでしょう。峰の頂上付近では逆に密集させるようにして、風当たりに備えます。斜面は南側と北側とでは、太陽の光が降り注ぐ量も角度も違います。日々の作業も、地形の起伏に対応させることが求められるという例えです。
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株式投資の目先というのは、リアルタイム株価ですね。では、山の地形は何で見たらいいのでしょうか。その一つに月足チャートを挙げることができますね。月足チャートというのは毎月1本ずつローソク足が描画されるわけですから、長期間のチャートをご覧いただくことができるわけです。期間が長ければ長いほど、チャートの特徴を捉えやすいのです。
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月足チャート、使ってみると、これが面白いんですよ。
※「月刊ゴールデンチャート全銘柄月足集」は2011年4月29日発売の5月号を持ちまして休刊とさせていただきました。今後は、上場銘柄の最新の日・週・月足チャートを網羅しているうえ、最新の業績情報なども詳細にチェックできる株式分析ソフト「GC HELLO TREND MASTER(R)」や、テクニカル&ファンダメンタルズの有望銘柄リストが充実している「GC OPTICAST 〜投資で暮らそう〜」などのご利用をオススメします。
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