何時の時代も玄人はチャートをめくりながら戦略を練る

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2010/11/26更新
[最終回]チャート誌はオールマイティーな分析ツールである
 
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 投資家は多忙にならざるを得ません。チェックすべき項目が多すぎるからです。たとえば、まず目をつけた銘柄が何をする企業で、どんな業績を上げているのか調べたくなりますね。さらに、業績の背景や、その銘柄のニュース、配当金の額、PERやPBRなども見たくなりませんか。大切なお金をその企業に投資するわけですから、このようなファンダメンタルズ関連の情報はしっかりとチェックしたいものです。


 銘柄の基本情報を仕入れたら、その企業をマーケットの側面からチェックしたくなります。たとえば、売買単位はいくらで、株価はいくらなのか――といったような点です。また、信用取引を手掛ける投資家様なら、貸借銘柄かどうかも重要な情報です。投資家ならば、誰でも信用残などの動向を頭に入れておきたいものです。


 こうして銘柄を絞り込んだら、最後に売買タイミングのチェックをする必要があります。ローソク足や移動平均線など、テクニカル分析に必要なデータはもちろん、出来高なども見たくなります。また、システムトレードで攻めるなら、ほかでは見ることができない最適化売買サインの動向と、そのパフォーマンス表は必須といえましょう。


 このように、投資家がチェックしなければならない情報は膨大です。企業情報ならこれ、マーケット情報ならこれ、チャートならこれ、とジャンルごとに情報を集めてこないといけないのでしょうか。でも、ただでさえ忙しい投資家なら、そんなことをしている暇はないですよね。実は、チャート誌さえあれば、ファンダメンタルズからテクニカルまで、必要な情報のエッセンスを得ることができます。



 さらに、チャート誌には他の媒体にはない強みがあります。例えば、ファンダメンタルズで投資タイミングを測ることは非常に難しいものです。しかし、テクニカル分析なら例え業績がいちじるしく良くない企業でも投資対象としての分析が可能になります。つまり、「投資ツールを一つだけ選ぶ」とするなら、全てをまかなえるうえ、テクニカル分析に強いチャート誌が有利になるわけです。




 つまり、チャート誌はオールマイティーな投資ツールなのです。便利ですね。



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