投資家は多忙にならざるを得ません。チェックすべき項目が多すぎるからです。たとえば、まず目をつけた銘柄が何をする企業で、どんな業績を上げているのか調べたくなりますね。さらに、業績の背景や、その銘柄のニュース、配当金の額、PERやPBRなども見たくなりませんか。大切なお金をその企業に投資するわけですから、このようなファンダメンタルズ関連の情報はしっかりとチェックしたいものです。
銘柄の基本情報を仕入れたら、その企業をマーケットの側面からチェックしたくなります。たとえば、売買単位はいくらで、株価はいくらなのか――といったような点です。また、信用取引を手掛ける投資家様なら、貸借銘柄かどうかも重要な情報です。投資家ならば、誰でも信用残などの動向を頭に入れておきたいものです。
こうして銘柄を絞り込んだら、最後に売買タイミングのチェックをする必要があります。ローソク足や移動平均線など、テクニカル分析に必要なデータはもちろん、出来高なども見たくなります。また、システムトレードで攻めるなら、ほかでは見ることができない最適化売買サインの動向と、そのパフォーマンス表は必須といえましょう。


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つまり、チャート誌はオールマイティーな投資ツールなのです。便利ですね。
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※電子書籍でご利用いただく際には、i文庫(有料)が 必要になります。
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