2011年9月30日(金)
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東京市場の注目ポイント
※祝日などで休場となる場合は、直近の市況(大引け)を掲載します。
前日の日経平均 8701.23(△85.58) (9/29)

シカゴ日経平均先物 8735(△165) (9/29)

昨日の日経平均株価は切り返しに転じ、終値では3日続伸した。ただ、朝方は前日のNYダウが大幅安で反落したほか、対ユーロで円高方向に振れたことなども嫌気し、幅広い銘柄に売りが先行した経緯がある。また、今週に入り、日経平均が反発基調で推移したこともあり、目先的な利益確定の売りも出たようだ。しかし、対ユーロでの円高が一服したことが投資家の心理を好転させ、一転して買い戻しの動きが強まった。日経平均は先述したとおり、切り返しに転じて取引を終了している。

一方、前日の米国市場、NYダウは反発した。ドイツ連邦議会が欧州金融安定化基金(EFSF)拡充法案を可決したことや、一部経済指標が堅調な内容と受け止められ、これを好感する展開となっている。もっとも、法案可決を受けた好材料出尽くし感に加え、欧州債務問題に対する懸念が法案可決でも払拭されず、先行き不透明感が残ったこともあり、NYダウはその後上げ幅を縮小する展開となった。

本日は、前日のNYダウが堅調だったこともあり、東京市場も堅調なスタートを切る可能性がありそうだ。ドイツで欧州金融安定化基金(EFSF)拡充法案が可決されたことも安心感を醸成する公算がありそう。ただ、NYダウはその後好材料出尽くしとなり、上げ幅を縮小。ナスダック総合指数は一部半導体大手の下方修正で関連株が連れ安したことも逆風となり、マイナス圏で取引を終了している。また、週末特有の様子見ムードもあり、本日は仮に買いが先行する展開になった場合でも、上げ幅は限定的となるシナリオも頭の隅に置きたいところであろう。

前日のNY市場
前日のNYダウ 11153.98 (△143.08)(9/29)

前日の米国市場、NYダウは反発した。ドイツ連邦議会が欧州金融安定化基金(EFSF)拡充法案を可決したことを好感する展開となっている。また、週ベースの新規失業保険申請件数の減少など、一部経済指標が順調な内容となったこともプラス材料。ただ、好材料の出尽くし感が台頭したこともあり、その後は上げ幅を縮小する展開に。法案通過を受け、欧州債務問題に対する懸念がやや後退した格好だが、それでも先行き不透明感が払拭されたとはいえないことも上値の重さにつながったもよう。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2480.76 (▼10.82) (9/29)

ハイテク株の多いナスダック総合指数は軟調だった。個別ではオラクル、シスコ・システムズなどがしっかり。一方でインテル、マイクロソフト、アマゾン・コム、ヤフーなどの上値が重い。アドバンスト・マイクロ・デバイスの下方修正で同社株が下落し、一部関連銘柄が連れ安したことなどが響く。

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