2011年6月3日(金)
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東京市場の注目ポイント
※祝日などで休場となる場合は、直近の市況(大引け)を掲載します。
前日の日経平均 9555.04(▼164.57) (6/2)

シカゴ日経平均先物 9565(△10) (6/2)

昨日の日経平均株価は大幅安で一時200円以上下げる場面も見られ、終値も大幅安となっている。前日の米国株安が雰囲気を悪化させたほか、為替が円高基調で推移したことも逆風となったようだ。朝方から輸出関連を中心に幅広い銘柄が売りに押されている。また、内閣不信任決議案採決を前に様子見ムードが強く、菅首相が震災対応に一定のメドがついた時点で辞任を示唆したものの、マーケットは反応薄だった。解散は回避される見通しになったものの、菅首相の辞任時期が曖昧なため、織り込み切れなかった面もあるようだ。

本日は週末に当たるため、投資意欲が盛り上がりづらい状況。また、内閣不信任決議案は否決されたものの、先ほど述べた通り、菅首相の辞任時期は明確ではない。結局、解散シナリオは回避されたものの、不透明感は残るため、政治の混迷に対する不信感は今後もくすぶることになろう。

さて、昨日の米国市場ではNYダウが軟調な値動きとなっている。これを受けて本日の東京市場は上値の重いスタートとなる可能性がありそう。前日の米国市場では有力チェーン店の既存店売上高が市場予想に届かない内容となったことが嫌気され、NYダウはマイナス圏での値動きとなった。米国における雇用統計の発表を控えて見送りムードが強まったことも上値の重さを演出したと思われ、東京市場でも雇用統計の内容を見極めたいとの思惑が広がりそうだ。上値の重さや方向感の乏しさが意識される展開か。

前日のNY市場
前日のNYダウ 12248.55 (▼41.59)(6/2)

前日の米国市場、NYダウは続落した。有力チェーン店の既存店売上高が市場予想に届かない内容となり、景気の先行き懸念が強まった格好。また、米国における雇用統計の発表を控え、内容を見極めたいとの思惑から見送りムードが強まったことも上値の重さを助長したようだ。ただ、NYダウは軟調だったものの、値下がりを受けた反動で押し目買いの動きも観測された。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2773.31 (△4.12) (6/2)

ハイテク株の多いナスダック総合指数は反発した。個別ではインテル、アマゾン・コム、ヤフー、デル・コンピュータなどが堅調だったものの、マイクロソフト、オラクル、シスコ・システムズが値を下げるなど、主要株は高安まちまちの展開に。

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