2011年3月18日(金)
ライブラリはこちら

東京市場の注目ポイント
※祝日などで休場となる場合は、直近の市況(大引け)を掲載します。
前日の日経平均 8962.67(▼131.05) (3/17)

シカゴ日経平均先物 8890(△360) (3/17)

昨日の日経平均株価は大幅安で反落した。米国株安に加えて、円が対ドルで史上最高値を更新したことなどを受けて東京市場は売りが先行している。ただ、売りが一巡すると、円高一服となったことも追い風となり、押し目買いの動きが相場を支え、日経平均は下げ渋る展開。ただ、原発問題が手放しで安心できるような状況でもないため見送りムードも根強く、その後の日経平均はマイナス圏でのもみ合いが続いた。

本日は3連休を控えた週末であり、週末に「何があるかわからない」といった不安が拭えない状況でもあることから、見送りムードの強い相場が続く可能性は高い。また、目下、最大の注目ポイントである原発問題がまだ安心できる状況ではなく、この観点からも不安定な相場が続く可能性を拭い去ることはできないだろう。いずれにせよ、地震による投資意欲の減退と、原発への不安などを背景に、本格的な投資意欲はまだまだ膨らみそうもないのが現状だ。

ただ、昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック総合指数がともに値を上げる堅調な値動きとなった。日本の福島第一原発で放水が実施されるなど、原発事故への対策が進んでいることが、ある程度評価されたもよう。また、一部経済指標が堅調だったと受け止められたことも相場を支えた。昨日の米国株高を受けて、東京市場は底堅いスタートを切る可能性もありそうだ。もっとも、先述した通り、原発問題がくすぶる現状では手放しで安心するのは尚早でもある。原発問題の動向や為替の動向をにらみつつ、慎重なスタンスで臨みたい。また、このところの円高傾向が懸念されている為替の動向も注視したい。

前日のNY市場
前日のNYダウ 11774.59 (△161.29)(3/17)

昨日の米国市場、NYダウは4日ぶりに反発した。日本の福島第一原発で放水が行われるなど、原発問題の沈静化に向けて対策が練られていることが買い安心感を誘ったようだ。また、週ベースの新規失業保険申請件数が予想以上に改善したこともプラス材料となったもよう。また、復興需要への期待を背景にフェデックスが上昇したことも相場の雰囲気を明るくした。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2636.05 (△19.23) (3/17)

ハイテク株の多いナスダック総合指数も堅調だった。個別ではアマゾン・コム、ヤフーなどが値を下げた一方で、インテル、オラクルなどがしっかりするなど、主要銘柄は高安まちまちの展開に。

Copyright(c)株式会社ゴールデン・チャート社
無断で複写、複製、転載、テープ化、ファイルに落とすことを禁じます。
ご投資の最終決定はご自身の判断でなされるようお願いいたします。