2011年10月28日(金)
ライブラリはこちら

東京市場の注目ポイント
※祝日などで休場となる場合は、直近の市況(大引け)を掲載します。
前日の日経平均 8926.54(△178.07) (10/27)

シカゴ日経平均先物 9055(△255) (10/27)

昨日の日経平均株価は大幅高で反発した。昨日は、前日の米国株高などを受けて、朝方から買いが先行する展開となっている。中国による欧州金融安定基金(EFSF)への出資報道なども、プラス要素となったようだ。その後、もみ合う展開となる場面も見られたが、ユーロ圏首脳会議で債務問題に対する包括策で合意と伝わったことが好感され、日経平均は一段高となっている。なお、日銀が金融政策決定会合で追加緩和策が決定されたことはプラス材料として意識されたもようだが、ETFの購入増額が見送られたことはマイナス要素として意識されるなど、解釈はまちまちだった。

一方、前日の米国市場、NYダウは前日比約339ドル高の大幅高となった。先述した欧州債務問題に対する包括策が買い手掛りとなっている。また、米国の実質GDPの発表が好意的に受け止められ、NYダウ・ナスダック総合指数がともに堅調な値動きとなっている。本日の東京市場は、前日の米国株高を受けて堅調なスタートを切る公算が大きそうだ。

しかし、本日は週末とあって、通例は様子見ムードが強まりやすい状況。日経平均は堅調なスタートを切る可能性が高いが、その後、週末要因による様子見から伸び悩むシナリオも考えられる。また、ニューヨーク外国為替市場における円相場は、一時1ドル=75円67銭程度まで上昇する場面が見られた。その後はやや落ち着いたものの、円高懸念は依然として残されており、為替の動向にも引き続き留意したい。また、足元では9月中間決算の開示が進んでいることから、個別銘柄は決算発表や業績修正の内容に一喜一憂しやすい状況でもある。業績絡みのニュースには注意を払いたい。

前日のNY市場
前日のNYダウ 12208.55 (△339.51)(10/27)

前日の米国市場、NYダウは前日比約339ドル高の大幅高となった。欧州で債務問題の解決に向けて包括策で合意したことで、同問題に対する懸念が後退した格好。また、米国の実質GDPの伸び率が堅調との見方から、米国経済に対する懸念も後退し、投資家心理の改善に寄与したようだ。また、原油高を受けて、エクソン・モービルなどエネルギー関連が上昇したことも相場の雰囲気を明るくしたようだ。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2738.63 (△87.96) (10/27)

ハイテク株の多いナスダック総合指数は堅調だった。個別ではインテル、マイクロソフト、アマゾン・コム、ヤフー、デル・コンピュータ、オラクルなど、主要銘柄は総じて堅調な値動きとなっている。

Copyright(c)株式会社ゴールデン・チャート社
無断で複写、複製、転載、テープ化、ファイルに落とすことを禁じます。
ご投資の最終決定はご自身の判断でなされるようお願いいたします。