2010年3月5日(金)
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本日の東京市場ポイント
前日の日経平均 10145.72(▼107.42) (3/4)

シカゴ日経平均先物 10230(▼20) (3/4)

昨日の東京市場、日経平均株価は反落した。前場は方向感が乏しい状況ではあったものの、底堅い値動きとなった。が、後場に入って下げ幅を拡大する展開で取引を終えた。そもそも昨日は、ギリシャが財政再建の追加策を発表したため買い安心感が台頭し、日経平均は底堅い値動きとなっていた。しかし、週末の雇用統計を控えて様子見ムードの色濃い状況が続いているうえ、アジア株安や円高懸念が上値を抑え、日経平均は下げ幅を広げる展開となった。

様子見ムードを反映し、昨日の東京市場は商いも低水準で推移するなど、模様眺めムードは相変わらずだった。本日も新しい手掛かりが登場しない限り、雇用統計などを控えて投資家の見送り姿勢が続くと見られる点には留意したい。また、国内に手掛かりが乏しい状況で為替や海外市場の動向をにらんで神経質な状況が続くと考えられよう。

 ただ、前日の米国市場は結局、NYダウ・ナスダック総合指数がともに値を上げる堅調な展開となった。2月のチェーン店売上高がしっかりとした内容となったことなどが背景。また、一部アナリストの高評価が伝わった銘柄が大きく値を上げたことも相場の雰囲気を改善したようだ。昨日の米国株高を受け、東京市場もしっかりとした値動きとなる可能性がありそうだ。もっとも先述した通り、米雇用統計を控え、週末要因も絡み上値では投資家の慎重姿勢が目立つ可能性が高く、この点には留意したい。

 なお、本日は東証マザーズに、挙式・披露宴の企画・運営を手掛けるエスクリが公募価格650円で新規上場を予定している。

前日のNY市場
前日のNYダウ 10444.14 (△47.38)(3/4)

昨日の米国市場、NYダウは反発した。2月の米チェーン店売上高が伸長したことなどを好感し、米国市場は堅調な推移となっている。アナリストによる投資判断の引き上げを受けてウォルト・ディズニーが大幅に値を上げ、同様の理由でコカ・コーラやボーイングなどが値を上げたこともプラス材料。また、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーをはじめ、金融主力が軒並み値を上げたことも相場の雰囲気を明るくした。ただ、米雇用統計の発表を控えた様子見気分も残ったため、上値はやや限定的。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2292.31 (△11.63) (3/4)

ハイテク株の多いナスダック総合指数も堅調だった。個別ではデル・コンピュータがややさえなかったものの、インテル、マイクロソフト、アマゾン・コム、ヤフーなどが堅調に推移し、主要株がおおむね値を上げる堅調な展開となっている。

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