2010年3月1日(月)
ライブラリはこちら

本日の東京市場ポイント
前日の日経平均 10126.03(△24.07) (2/26)

シカゴ日経平均先物 10160(△90) (2/26)

先週末の日経平均株価は小幅ながら反発した。一部経済指標が好感されたほか、突っ込み警戒感も押し目買い意欲を誘ったようだ。具体的に言えば、寄り付き前に発表された鉱工業生産指数(速報)が市場予想を上回る内容となったことが好感され、朝方から買いが先行している。

また、日経平均はそれまでの調整基調での推移を背景に目先的な突っ込み警戒感が強まったことも追い風となったようだ。日経平均は心理的なフシ目として意識されやすい1万円に迫っていたうえ、この水準にまで上昇してきた200日移動平均線なども下値メドとして意識されたようだ。しかし、週末要因による見送り気分も根強く、東証1部の出来高は約15億株、売買代金は約1兆1500億円程度にとどまった。

本日は引き続き様子見ムードが強い展開となる可能性がありそうだ。先週末の米国市場は経済指標がまちまちの内容となったことから、NYダウはプラス圏で取引を終えたものの、上値が重く方向感の定まらない展開となっている。上値の重い米国市場を横目に、東京市場も上値の重いスタートを余儀なくされる可能性がありそうだ。

また、今週は週末に米雇用統計を控えており、内容を見極めたいとの思惑も高まりやすいと思われる。さらに今週は1日(月)に米ISM製造業指数、3日(水)に米ISM非製造業指数などの経済指標も発表されることから、本日はこれらの発表および、発表を受けた米国市場の動向を見極めたいとの思惑から方向感の乏しい展開が続く可能性がありそうだ。また、このところ為替が円高の傾向を示していることから、為替の動向にも留意したい。

前日のNY市場
前日のNYダウ 10325.26 (△4.23)(2/26)

先週末の米国市場、NYダウはしっかり。09年10−12月期のGDP(改定値)が上方修正されたことはプラス材料となった。しかし、中古住宅販売戸数、米ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)が軟調だったこともあり、上値の重い展開に。個別では10−12月期の赤字幅が想定以上に大きくなったAIGが大幅安となっている。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2238.26 (△4.04) (2/26)

ハイテク株の多いナスダック総合指数も小幅ながら値を上げた。個別ではインテル、デル・コンピュータ、オラクルが値を下げた半面、マイクロソフト、アマゾン・コム、ヤフーなどがしっかりするなど、主要銘柄は高安まちまちとなった。

Copyright(c)株式会社ゴールデン・チャート社
無断で複写、複製、転載、テープ化、ファイルに落とすことを禁じます。
ご投資の最終決定はご自身の判断でなされるようお願いいたします。