2010年2月26日(金)
ライブラリはこちら

本日の東京市場ポイント
前日の日経平均 10101.96(▼96.87) (2/25)

シカゴ日経平均先物 10070(▼170) (2/25)

昨日の東京市場は続落している。朝方は、確かに前日の米国株高を受けて堅調な値動きとなる場面は見られた。しかし、円・ドル相場が円高側に振れたことで、円高懸念が急速に台頭し、日経平均は上値を抑えられた。さらに、公聴会が終了することでアク抜け感が広がることが期待された7203 トヨタ自動車だが、場が開いてみると盛り上がりにかける展開で、結局は下げに転じてしまった。ゆえにマーケットの雰囲気を明転させるような起爆剤とはならなかった。

昨日までの下げで日経平均株価は心理的な下値抵抗線である1万円に接近しており、この水準をキープできるかが目先の焦点上してきた。また1万25円には200日移動平均線が上昇してきており、この水準が次の関門として意識されよう。

ただ、本日は前日の米国株安を受けて上値の重いスタートを余儀なくされる可能性がある。昨日の米国市場は新規失業保険申請件数などの一部経済指標が期待はずれだったこともあり、NYダウ・ナスダックがとも軟調だった。さらに、昨日のNY市場で円ドル相場は一時88円台まで突っ込むなど、円高基調で推移している。円高基調が継続すれば輸出株への重石となりかねないだけに、為替の動きには引き続き留意が必要となろう。

また本日は、足元で商いが細る傾向が続いているうえ、バンクーバー五輪で人気の高い女子フィギアスケート フリー(決勝)が開催される影響と、週末要因が加わり、見送りムードも強まりやすい点にも留意したい。

前日のNY市場
前日のNYダウ 10321.03 (▼53.13)(2/25)

昨日の米国市場、NYダウは反落した。新規失業保険申請件数が前週比で2万2000件増加し、市場予想も上回る水準まで上昇したことが投資家の警戒感を誘ったようだ。また、輸送関連を除いた耐久財受注額(1月)が減少したことも逆風となり、NYダウは軟調に推移。個別ではコカ・コーラが大幅安となったことなどが目立つ。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2234.22 (▼1.68) (2/25)

ハイテク株の多いナスダック総合指数も軟調だった。個別ではオラクルが値を上げたものの、インテル、マイクロソフト、アマゾン・コム、ヤフー、デル・コンピュータが値を下げるなど、主要銘柄はおおむね軟調な展開となっている。

Copyright(c)株式会社ゴールデン・チャート社
無断で複写、複製、転載、テープ化、ファイルに落とすことを禁じます。
ご投資の最終決定はご自身の判断でなされるようお願いいたします。