2010年1月4日(月)
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本日の東京市場ポイント
前日の日経平均 10546.44(▼91.62) (12/30)

シカゴ日経平均先物 10665(▼5) (12/31)

昨年末・大納会の東京市場、日経平均株価は反落で一年を締めくくった。大納会は円安を好感して買いが先行する堅調なスタートを切ったが、いかんせん手掛かり材料に乏しく、買いが続かなかった。前日の米国株が小幅ながら反落したほか、9205 JALが経営再建問題から値を下げたことも雰囲気を悪化させ、日経平均は下げに転じた。また、冬休みを控えているとあって、東証1部の出来高は約17.06億株、売買代金は約9291億円と、全日の取引になった割りに商いは低水準にとどまった。ただし、12月のローソク足は、日経平均・TOPIXともに陽線を立て、年足も陽線となった。

年明け最初の取引(大発会)となる本日は、引き続き上値の重いスタートとなりそうだ。連休前の米国市場が軟調に推移したことなどが逆風となり、利食い売りが先行する展開となる公算が大きい。大晦日の米国市場、順調な経済指標が好感される場面もあったが、順調な経済指標を受けて出口戦略が意識され、値を下げて取引を終えている。年末にかけての東京市場が急速に戻りを試す展開になったことで、利食い売りが出やすい状況になりつつあると想定できることも上値の重さを意識させよう。

また、年末の日経平均株価は、終値の昨年高値1万639.71円まで1円65銭程度まで肉薄したものの、結局この水準を上抜けずに09年相場が終了した。このことも楽観論に歯止めをかける要素となる可能性がある。今後も09年高値を上抜くことに手間取るようだと、この水準が上値のフシ目として意識される公算が大きく、この点は留意したいところ。

今週は米雇用統計の発表が予定されており、内容を見極めたいとの思惑も強まりそうだ。さらに、マーケットでは2月期決算企業の第3四半期決算の発表が本格化しつつあり、今後は3月期決算企業の発表も相次ぐことになる。それだけに個別の決算内容を精査したいとの思惑も加わり、投資家の様子見姿勢が強まりそうだ。

加えて、本日から東証の株式売買システムが新しくなる。売買速度が大幅に速くなるなどの特徴を備えるが、マーケットへの影響は未知数であり、この点も投資家の様子見姿勢を助長する可能性があり、頭の隅に置きたい要素だ。

もっとも、政府はJALに対する日本政策投資銀行の融資枠を最大1000億円から最大2000億円に拡大する方針を決定した。昨年末の東京市場では、JAL株の急落が大納会の投資心理を冷やした要素の一つになった経緯がある。それだけに、政府による資金繰りの支援が好感されれば、一定の下支え効果にも期待できそうだ。

前日のNY市場
前日のNYダウ 10428.05 (▼120.46)(12/31)

大晦日の米国市場、NYダウは大幅安で反落した。ただ、朝方は低水準にとどまった新規失業保険申請件数を好感し、堅調に推移する場面も見られた。しかし、その半面、順調な経済指標の出現で金融緩和路線の後退(出口戦略)も意識され、これまでの上昇を受けた高値警戒感と相まってNYダウは下げに転じている。なお、NYダウの年足は陽線となり、回復基調を鮮明にしたことになる。個別ではJPモルガン、ゴールドマン・サックスなど金融の一角が堅調だった。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2269.15 (▼22.13) (12/31)

ハイテク株の多いナスダック総合指数も軟調だった。個別ではインテル、マイクロソフト、アマゾン・コム、サン・マイクロシステムズ、ヤフー、デル・コンピュータなど主要銘柄が総じてさえない。

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