2009年12月17日(木)
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本日の東京市場ポイント
前日の日経平均 10177.41(△93.93) (12/16)

シカゴ日経平均先物 10295(△120) (12/16)

昨日の東京市場は、日経平均株価が取引開始直後に140円近く上昇したが、その後は翌日の米FOMCの結果を見極めたいとのムードが広がり様子見姿勢が強まったことで、ダレる場面もあったが、押し目買いも入り、大引けでは再び強気の動きで取引を終えた。銀行の新自己資本規制導入の延期見通しを好感して銀行株、そして不動産株にも買いが波及し、日経平均株価よりもTOPIXの方が値上がり率の高い昨日のマーケットであった。また値下がり銘柄よりも値上がり銘柄の方が多かったことから、25日ベースの騰落レシオは85.3%まで反発し、銘柄数の面でも市場全体が堅調展開が続いていることが確認される。反対に売買単価6日平均は11日以降、下落傾向にあり、大手鉄鋼などの低位株の健闘が投影されたものと思われる。低迷が続いた9101日本郵船など大手海運株にも昨日は買いが入った。昨日の米国株式市場はNYダウは小幅続落ながらナスダック指数は反発と、中立要因か。ただ、米国景気の順調な回復傾向もあってFOMCからは金融引き締め観測が高まっており、ドル買い・円売りの動きが強まるか、注目したい。昨夜のNY為替市場は1ドル=89.7−89.8円絡みと、昨日の東京市場とほぼ同水準であったが、為替相場のトレンドとしては円安傾向と読むのが妥当だろう。となれば、米国景気の回復の兆しもあって、本日の東京市場はハイテクや自動車、あるいは世界で展開することができる機械株など、円安メリット銘柄がけん引役となる可能性もありそう。個別にはオランダ・フィリップス社と液晶テレビ事業で提携すると一部で報道があった6753シャープ、10/10期の連結純利益が前期比2倍となりそうと発表した4996クミアイ化学工業などに注目したい。

前日のNY市場
前日のNYダウ 10441.12 (▼10.88)(12/16)

NYダウは小幅ながら続落。FOMCの声明文を受けて超低金利政策の転換に対する警戒感が広がり、売りが優勢に。消費者物価指数や新規住宅着工件数も米景気の順調な回復ぶりを裏付ける数値となったことも、金融引き締め観測を強める要因になったもよう。3M、エクソン・モービル、ウォル・マートなどが軟調。一方でアメックス、バンク・オブ・アメリカやJPモルガンなど金融株は堅調。IBMやマクドナルドなども買われた。

前日のナスダック市場
前日のナスダック指数 2206.91 (△5.86) (12/16)

ハイテクやIT関連が中心のナスダック指数は反発。不正競争の疑いで提訴されたインテルは売られたが、ヤフーやデル・コンピュータなどはしっかり。

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