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2011年1月31日
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相場概況:前場
日経平均10233.74(▼126.60)出来高9.33億株
TOPIX909.32(▼10.37)単純平均247.39(▼1.75)
東証2部指数2297.82(▼6.28)日経JQ平均1300.69(▼6.97)
11:00現在 11:01現在
円相場(82.65・・1/28)
NYダウ11823.70(▼166.13)ナスダック指数2686.89(▼68.39)・28日

NY市場
先週末の米国市場、NYダウは大幅安で反落した。エジプトでの反政府デモなど、中東情勢の緊迫化を受けてリスクマネーを退避させる動きが顕在化。これまでの上昇を受けた高値警戒感と相まって、下げが優勢となったようだ。フォード・モーターが軟調な決算を発表したことも投資家の心理を冷やす要素に。

ナスダック市場
ハイテク株の多いナスダック総合指数は反落した。個別ではインテル、マイクロソフト、アマゾン、デル・コンピュータなど、主要銘柄はおおむね軟調な展開となっている。

前場市況
中東情勢の緊迫化を懸念して先週末に米国株式市場が大幅安となったことや円高傾向が嫌気され、週明けの東京市場では幅広い銘柄に売りが出て、日経平均株価は大幅安に。寄り付きの日経平均株価は1万219.98円、前場終値は1万233.74円(▼126.60)。今年に入ってからのザラ場最安値であった21日の1万257.99円を割って前場を終わった。ただし、1万182.57円まで売られる場面があったが、その後はやや下げ渋った。
TOPIXも同様に今年の最安値を更新。東証1部の出来高は約9.33億株、売買代金は6648億円、東証1部における値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は1260と、ほぼ全面安。小型株指数も、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数が下げた。

<4901>富士フイルムHD(2938▼122)は前週末11/3通期の営業益予想を増額修正したが、市場の予想には及ばず失望売りから大幅安に。国内IT投資の伸び悩みなどから前週末に11/3通期営業益予想を下方修正した<6702>富士通(507▼38)は大幅急落。米国株安や円高傾向が嫌気され、<6758>ソニー(2827▼81)、<7731>ニコン(1905▼52)、<7751>キヤノン(3990▼75)など、他のハイテク系主力株も売られた。<7201>日産自動車(830▼19)、<7203>トヨタ自動車(3325▼65)、<7267>ホンダ(3485▼40)など自動車株も安い。<6301>コマツ(2446▼56)、<7202>いすゞ自動車(384▼4)など建機やトラック関連が軟調。<8058>三菱商事(2297▼18)など総合商社や<8801>三井不動産(1675▼24)など大手不動産もさえない。30日、東京ドームシティアトラクションズで起きたジェットコースター転落・死亡事故が嫌気され、<9681>東京ドーム(197▼7)も売られている。<4541>日医工(大1 2315▼500 S安)は前週末に発行済み株式数の24%に当たる大規模な増資を発表したことで、株式価値の希薄化懸念などへの警戒感が高まり、ストップ安に。

一方、<9022>JR東海(68万8000△1万3000)は前年の新型インフルエンザの影響を受けた反動などで11/3通期の業績を上方修正したことが好感され、堅調。中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇していることから<1605>国際石油開発帝石(53万9000△1万6000)は今年に入っての最高値を更新。スエズ運河が閉鎖される事態となれば船舶運賃が上昇するとの思惑から<9104>商船三井(531△1)など大手海運株の一部が底堅い。<9130>共栄タンカー(173△19)は大幅高。<9502>中部電力(2047△47)は2011−14年度の4年間で発行済み株式の2.6%にあたる2000万株を取得する意向を発表したことが好感され、反発。<9501>東京電力(2002△1)や<9503>関西電力(2029△3)など他の電力株も小じっかり。電子計測機器、電源機器などが好調に推移していることから前週末に11/3通期経常益予想などを増額修正した<6912>菊水電子工業(Jス 726△53)は大幅高。インフルエンザウイルス検出試薬キットを手掛ける<4549>栄研化学(1065△15)、マスク製造の<7963>興研(Jス 759△7)なども堅調。

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