![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| OptiCast トップ 2011年9月9日 ライブラリはこちら |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
■相場概況 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■出来た株(東1): |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
■本日の市況 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
本日の東京市場、日経平均株価は3日ぶりに反落した。寄り付きの日経平均株価は8739.49円、終値は8737.66円(▼55.46)。前日のNYダウが反落したことなどを嫌気し、日本株も売りが先行。また、円相場が対ユーロで円高にやや進んだことも警戒され、輸出関連株には重石となったようだ。その後、内需関連への物色もあり、日経平均は小幅ながらプラス圏に浮上する場面も見られたが続かなかった。買い戻しが一巡すると日経平均は下げに転じて取引を終了。なお、主要7カ国(G7)財務省・中央銀行総裁会議を控えた週末ということもあり、様子見ムードが依然として根強いことも上値を抑えた。 TOPIXも3日ぶりに反落。SQ通過などで東証1部の出来高は約22.08億株、売買代金は約1兆6636億円。東証1部における値上がり銘柄数は691、値下がり銘柄数は818。小型株指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数がそれぞれ値を下げた。 <2914>JT(35万7000△1万500)、<3893>日本製紙G本社(1905△75)、<5108>ブリヂストン(1715△17)、<7731>ニコン(1773△45)、<8031>三井物産(1276△18)、<8306>三菱UFJFG(332△5)などに買いが先行。<8267>イオン(985△7)、<9983>ファーストリテ(1万4630△260)など小売業、<9020>JR東日本(4725△30)や、<9433>KDDI(59万1000△1万2000)といった内需関連の一角も高い。<1928>積水ハウス(708△20)は12/1通期の業績予想を上方修正し、大幅高で3日続伸した。12/7期の2ケタ増収増益予想を発表した<4924>Drシーラボ(48万6000△1万9500)は、急反発して実質的な上場来高値を更新。<6737>ナナオ(1568△97)は12/3通期の利益予想を増額したほか、100万株(発行済み株式の4.48%)・20億円を上限とする自社株取得を発表し、好材料が重なり大幅高に。<4680>ラウンドワン(659△59)は、8月の順調な既存店売上高を好感。<3723>日本ファルコム(東マ 2万6070△5000S高)は、11/9期予想の上方修正を受け、大幅高に。 <3402>東レ(542▼23)、<5401>新日本製鉄(226▼5)、<6301>コマツ(1797▼84)、<6762>TDK(2926▼84)、<7011>三菱重工業(310▼8)、<7203>トヨタ自動車(2680▼20)などに売りが先行した。<6954>ファナック(1万730▼880)は、USB証券による目標株価の引き下げ(1万5200円→1万1500円)を嫌気し、大幅安で2日続落。<6103>オークマ(487▼25)や、<6135>牧野フライス(502▼28)、<6141>森精機製作所(大1 702▼32)といったその他の機械株も下げがきつく、それぞれ年初来安値を更新する展開に。 日経平均株価のチャートで見たマーケット分析 日経平均株価は6日に、終値ベースでの年初来安値を更新するに至った。ザラ場でも3月15日以降での最安値をつけてしまった。TOPIXも同様である。ただし、ドイツのギリシャ支援の合憲認定などから米国株式が持ち直したことや、円高一服もあり、底割れはなんとか回避できた。しかし、依然として25日移動平均線が上値抵抗として作用していることや、日経平均株価が8月9日安値以降、ザラ場ベースで上値・下値を切り下げていることなどから、安心はまだまだできないというところ。外部環境次第では、3月15日のザラ場安値8227.63円の下値攻防となる可能性もありえよう。 中期トレンドも、昨年4月5日高値1万1339円以降、上値・下値切り下げ型の週足チャートとなっており、6日安値8590円で底入れとなったと判断するのは早計か。 ただし、25日ベースの騰落レシオ(コード<0188>)は8月22日の63.3%以降、反発し、8日には92.9%まで反転。短期的には最悪期は通過したとの感もある。ただし、中立の100%を超えてこなければ、強気トレンドへの転換はおぼつかないだろう。 中期的には、東証1部のタイミング・インデックス(コード<0305>・週ベース)は2日時点で弱気銘柄数が1372まで拡大。2009年9月以降は弱気1400銘柄台が大底圏であり、そろそろ打診買いに動くタイミングとの感もあるが、リーマンショックのあった08年には1600銘柄台まで拡大したことが2度あった。この時は日経平均株価が1万8000円台→1万1000円台、1万4000円台→7000円台へと、07年から08年にかけて大幅な二段下げに見舞われている。仮にこのインデックスが下げ止まらずに、再び弱気1600銘柄まで拡大するようであれば、3月安値から下放れてくる可能性も高まりそうだ。 日経平均株価の週足GCVはマイナス15%(□サイン)以下まで下落し、押し目買いの準備を示唆しているが、仮に7月8日の戻り高値1万137円を起点と考えると、高値期日は来年1月上旬となり、1カ月前からの期日向かいとしても12月からの強気が日柄面ではセオリーとなってくる。為替と米国をはじめとする株式動向が最大の株価決定要因であるが、日柄調整の不足感は否定できない、中途半端な秋相場といえそうだ。 新安値銘柄数(コード<0187>)も安値をつけた6日には89銘柄まで増加。一方で新高値銘柄数(コード<0186>)は20銘柄前後での推移となっている。6日に新安値をつけた主な銘柄は、<3105>日清紡HD、<4005>住友化学、<4901>富士フイルムHD、<5201>旭硝子、<6103>オークマ、<6502>東芝、<6702>富士通、<6752>パナソニック、<6758>ソニー、<7012>川崎重工業、<7203>トヨタ自動車、<7752>リコー、<8316>三井住友FG、<8591>オリックス、<8604>野村HD、<8750>第一生命、<8766>東京海上HD、<9104>商船三井……等々、主に景気敏感系の主力銘柄が目白押しであった。これらが反発しなければ日経平均株価の本格上昇は望めないといった面々である。 一方で、6日から7日にかけて新高値をつけた銘柄は、中堅ゼネコンの<1762>高松コンストラクショングループ、東北地盤のスーパーの<3078>ユニバース、自転車販売の<3333>あさひ、ソーシャルゲームの<3632>グリー、同じくスーパーの<8194>ライフコーポレーション、その他では、<9041>近畿日本鉄道、<9086>日立物流、<9533>東邦ガス、<9792>ニチイ学館などが挙げられる。基本的には業績堅調な内需系銘柄というイメージだろう。今週も外部環境に大きな変化がなければ、数少ない内需系好業績株を買うという流れが継続しそうだ。総じて信用取組みが良好な銘柄が多いのもこのグループの特徴である。 このような状況であり、東証1部市場でも小型株指数(コード<0204>)や、東証2部株価指数(コード<0301>)、そしてJASDAQ平均株価(コード<0801>)など、小型株のインデックスは総じて底堅い推移が続いている。超短期狙いとなるが、決算発表スケジュールを確認して、今までに増額の経歴のあるような小型株を仕掛けて、好決算発表と同時に売却するという作戦もあろう。もちろん、想定以下の数字であれば、早めの損切りが無難だろうが。 また、9月中間期の配当取り相場も終盤を迎えつつある(ほとんどの銘柄の権利付き最終日は9月27日)。利回りを手掛かりに買われたような銘柄は、そろそろ利益を確定する準備に入るのも一策と思われる。もちろん、成長路線を歩むような期待株は「ホールド」も得策だろうが。 今週は、国内で14日(水)に鉱工業生産(7月、確報)が発表される。7月の機械受注統計が予想以上に悪い数字であったため、国内の景気動向には神経質になりそうだ。米国では同じく14日に小売売上高が、15日(木)に鉱工業生産、16日(金)にミシガン大学消費者信頼感指数などが発表される。 (S.F) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
Copyright(c)株式会社ゴールデン・チャート社 無断で複写、複製、転載、テープ化、ファイルに落とすことを禁じます。 ご投資の最終決定はご自身の判断でなされるようお願いいたします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||