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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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本日の東京市場、日経平均株価は反落した。寄り付きの日経平均株価は9872.17円、終値は9844.59円(▼120.42)。米国ISM製造業景況感指数の悪化を背景に前日のNYダウが続落したほか、欧州株も低調だった流れを引き継ぎ、日本株も売りが先行して始まった。また、円相場が1ドル=77円台で高止まりしていることも輸出関連株などへの重石となったようだ。日経平均は前日に上昇した反動も出たもよう。ただ、日銀による為替介入や、上場投資信託(ETF)の買い入れ期待などが下値を支え、売り一巡後は下げ渋る場面も見られた。 TOPIXも反落した。東証1部の出来高は約16.33億株、売買代金は約1兆1574億円。東証1部における値上がり銘柄数は319、値下がり銘柄数は1256。小型株指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数がそれぞれ値を下げた。 <2432>DeNA(4020△60)、<2440>ぐるなび(899△50)などに買いが先行した。<6758>ソニー(1973△13)は小高く、2日続伸。12/3通期見通しを上方修正した<3402>東レ(607△2)は、3日続伸した。<6448>ブラザー工業(1247△23)も12/3通期の利益予想を増額し、しっかりで推移。順調な11年4−6月期決算の発表を受け、<8053>住友商事(1123△33)が値を上げた。<2715>エレマテック(1375△300S高)は、<8015>豊田通商(1359▼21)によるTOB実施の発表を受け、TOB価格(1株1540円)にサヤ寄せする形で急伸。11年4−6月期の営業益が前年同期比2倍の約15億円程度になりそうだとの観測を受けた<6622>ダイヘン(309△13)は、好材料に反応し大幅高に。一方、12/3通期見通しを上方修正した<7267>ホンダ(3110▼15)は、材料の出尽くし感から売りに押される展開。 <7201>日産自動車(820▼13)、<5108>ブリヂストン(1885▼31)、<5401>新日本製鉄(260▼4)、<6301>コマツ(2351▼45)、<6501>日立製作所(467▼4)、<7731>ニコン(1808▼53)、<8306>三菱UFJFG(400▼8)、<9984>ソフトバンク(2947▼13)などに売りが先行。<1605>国際帝石(59万9000▼4000)や、<5713>住友金属鉱山(1364▼12)、<8058>三菱商事(2039▼17)といった、資源関連株の一角も売られた。<4228>積水化成品工業(330▼14)は第1四半期の大幅減益決算を発表し、5日続落。12/3通期の業績予想を大きく減額修正した<8035>東京エレクトロン(3940▼260)は、4000円台を割り込み年初来安値を更新した。11年4−6月期見通しを下方修正した<6274>新川(525▼21)は、7日続落し上場来安値を連日で更新。 原発事故処理関連や、コメ上場関連など、テーマ株に注目! 米国の連邦債務問題はひとまず最悪の事態を避けられたようだが、米国経済指標の悪化は一段と進行し、NY株安・円高傾向に歯止めが掛からず本日の日経平均株価は昨日の上昇分をほぼ帳消しにした。このような展開となると、週足ベースでの中期指標であるGCタイミング・インデックス(ハローコード<0305>・週ベース)の強気銘柄数が先週末の7月29日時点で1437と、ピーク圏に近づいていることが気になってくる。 ちなみに昨年のピークは4月の1583銘柄、今年のピークは1595銘柄であった。タイミング・インデックスは平均株価の高値にほぼ前後して天井を打つことが多く、現在が強気1437銘柄となると、今次の反発相場も7月8日終値の1万137円で終わったとの解釈もできそうだ。本日の日経平均株価は7月29日のザラ場安値9924.34円を割る場面もあった。9800円を明確に割り込んでくると厳しさがさらに実感されそうだ。ここでの下値攻防には要警戒だろう。 本日は、危機感が再び募ってきた原発事故処理関連に注目したい。8月1日、東京電力は福島第1原子力発電所で毎時10シーベルト超の放射線量を計測したと発表。毎時10シーベルトは計測機で測れる上限で、これ以上を測れる計測器は同原発にはないとのこと。事態の重大さに改めて慄然(りつぜん)とさせられる。そこでマスクの大手メーカーで、今次の原発事故で大いに同社製品が活躍している<7963>興研(Jス 1119△9)を取り上げてみたい。 業績は堅調。11/12期は東日本大震災の発生に伴い、救援・復興活動及び原子力施設作業用マスクの需要が増加。6月27日には通期の売上高を従来の76億円から82億円に、経常益は同5億5000万円から7億6000万円に、純利益は同3億円から3億8000万円予想にそれぞれ増額修正。また、7月11日は原子力施設への呼吸追随形ブロワーマスクを東京電力へ納入したと発表。この製品は作業中の息苦しさを軽減して、有害物質を除去する吸収缶の長期使用を可能としたもので、多数の納入が見込まれている。 株価はこの新型マスク納入の発表を好感して7月12日には年初来高値1350円まで急騰した。その後、上げ一服となっているが、前述したように福島原発の事態の深刻さが明らかになったことから1100円前後で下げ渋る兆しに。PERは約15倍と割安感は希薄になってきたが、5月以降、75日移動平均線がほぼ下値抵抗として作用しており、ここでのアヤ押しポイントは狙い目になる可能性もありそうだ。まずは1200円台での利益確定を意識してみたい。売買単位は100株。 その他、テーマ株的存在だが、8日からコメ先物の試験上場が始まることから、米穀卸大手の<9305>ヤマタネ(163△2)や<2700>木徳神糧(Jス 470±0)などが活気づいている。コメ先物取引については賛否両論あるようだが、今回の大震災や原発事故などでコメ市況が強含む可能性もあるため、材料株として注目してみたい。 |
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