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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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週明けの東京市場、日経平均株価は大幅高で4日ぶりに反発した。寄り付きの日経平均株価は9907.04円、終値は9965.01円(△131.98)。懸念されていた米国連邦債務の上限引き上げ協議について、米国オバマ大統領が「米国議会指導者は上限を引き上げることで合意に達した」と述べ、同問題が解決に向かうとの期待感が広がり、日本株は幅広い銘柄に買い戻しが見られた。また、円高の修正が進んだことも、輸出関連株などに追い風となったようだ。日経平均は一時200円超上昇し、1万円大台を回復する場面も見られた。ただ、為替の円高修正の動きが限定的との見方もあり、上げ一巡後の日経平均は伸び悩み、上げ幅を縮小して取引を終えている。TOPIXも大幅高で4日ぶりに反発。東証1部の出来高は約19.21億株、売買代金は約1兆2944億円。東証1部における値上がり銘柄数は1230、値下がり銘柄数は313。小型株指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数がそれぞれ値を上げた。 <7203>トヨタ自動車(3170△15)、<6302>住友重機械工業(554△13)、<6503>三菱電機(934△27)、<6758>ソニー(1960△13)、<7751>キヤノン(3775△25)など、輸出関連株の一角に買いが先行した。<8306>三菱UFJFG(408△16)、<8316>三井住友FG(2505△71)といった、大手銀行株も高い。<6954>ファナック(1万5280△670)は上場来高値を更新した。第1四半期の好決算を発表した<4502>武田薬品工業(3710△35)や、<6135>牧野フライス(802△42)、<8604>野村HD(380△4)、<9437>NTTドコモ(14万3800△2300)などがしっかり。<8136>サンリオ(3470△140)は、12/3通期の利益予想を上方修正し、急反発した。11/9中間期予想の上方修正を受け、<5445>東京鉄鋼(231△14)が値を上げた。<6749>マスプロ電工(740△100S高)は、MBOの一環として同社社長がTOBを実施すると発表し、TOB価格(1株1070円)にサヤ寄せする形でストップ高に。180万株(発行済み株式は2.89%)・50億円を上限とする自社株取得を発表した<4739>伊藤忠テクノ(3270△225)は、大幅高で3日ぶりに急反発した。 <4911>資生堂(1443▼37)、<6103>オークマ(806▼14)、<6770>アルプス電気(816▼50)、<9101>日本郵船(280▼3)、<9020>JR東日本(4750▼90)、<9531>東京ガス(362▼5)などは売りが先行した。第1四半期の減収・大幅減益決算を発表した<6724>セイコエプソン(1286▼29)は、大幅安で4日続落。<6988>日東電工(3680▼40)も、さえない第1四半期決算が嫌気され、5日続落した。一方、11/12通期見通しを上方修正した<5002>昭和シェル石油(705▼37)や、未定でいた12/3通期の増収・増益予想を発表した<4901>富士フイルム(2287▼46)などは、好材料の出尽くし感から売りに押される展開に。<4188>三菱ケミカルHD(598▼5)は、12/3期予想の上方修正も、材料出尽くしとなり、値を下げた。 好スタートとなった8月相場 季節習性では9月に逃げるところだが…… オバマ大統領が声明で、債務問題について民主、共和両党の幹部と合意に達したと述べ、デフォルト懸念が急速に後退したことを好感し、週明けの東京市場は大幅高となった。日経平均株価は先週7月28日(木)から25日移動平均線を終値で割り込んでいたが、本日は回復。ザラ場ではあるものの1万円大台にも一時復帰し、戻りを試す展開となってきたようだ。 仮に平均株価などインデックスの上値が今後重くなっても、第1四半期決算の発表シーズンでもあり、循環物色的に資金が飛び交う可能性は高そうだ。幸先のよい8月相場入りともなったが、1990年から昨年までの日経平均株価の月足の陰陽線で勝敗分けすると9勝12敗、2000年以降は5勝6敗であった。さほど強い月ではないが、近年はやや弱いという程度の、ほぼ中立の動きとなっている。ちなみに来月9月はそれぞれ5勝16敗、3勝8敗と、かなり弱い動きの月となる。その季節習性を意識すれば8月で利を乗せて、9月でひとまず利益を確定するというシナリオも想定できそうだ。 明日2日(火)に四半期決算が発表される主な銘柄は、<3407>旭化成(548△3)、<4182>三菱ガス化学(612△11)、<7203>トヨタ自動車(3170△15)、<8031>三井物産(1462△7)、<8840>大京(150△1)などが予定されている。本日は好反発できたトヨタ自動車の決算数値への反応は注目されるところだろう。また、高効率型の給湯器が堅調で、6月30日に11/12通期の経常益予想などを増額修正している<5943>ノーリツ(1621△31)の6月中間期決算が発表される。昨年5月高値1694円にチャレンジの局面だが、予想以上の好決算となれば昨年高値突破の可能性もありそうだ。 5月期決算銘柄では、<5310>東洋炭素(4115△70)は今期経常減益予想だが、前期は2回増額修正し、本決算も直前予想を上ブレて着地しており、今期経常53億円は控え目な数字である公算もありそうだ。震災後の高値は5月2日の4575円だが、4500円絡みまでのリバウンドを想定して、アヤ押し狙いに徹するのも一策か。 今夜の米国株式市場や為替動向が大いに注目されるところだ。 |
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