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2011年6月1日
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相場概況
日経平均 9719.61円 (△25.88) TOPIX 839.41 (△0.93)
◎出来高 19.78億株 売買代金 13267.94億円
◎売買単価 670.46円 (△19.79) 単純平均 231.44円 (△0.38)
◎値上がり銘柄数(速報) 882銘柄 (▼460) 値下がり銘柄数(速報) 630銘柄 (△427)
新高値銘柄数(速報) 34銘柄 (△2) 新安値銘柄数(速報) 5銘柄 (▼2)
東証2部指数 2259.08 (△2.50) 日経JQ平均 1242.76 (△3.85)
NYダウ 12569.79ドル (△128.21) ナスダック指数 2835.30 (△38.44)・31日
円相場 81.59円 ・5/31
■出来た株(東1):
8411みずほFG 8306三菱UFJFG 9501東京電力 6501日立製作所
■主な値上がり銘柄(東1):
7961兼松日産農林 ( 170△ 26) 1972三晃金属工業 ( 370△ 42)
9994やまや ( 730△ 100) 1929日特建設 ( 146△ 16)
5917サクラダ ( 25△ 3) 1899福田組 ( 241△ 20)
主な値上がり銘柄(東1)300円未満:
5721エスサイエンス( 2△ 1) 8740フジトミ ( 224△ 38)
8738ひまわりHD ( 138△ 31) 7961兼松日産農林 ( 170△ 26)
3121マーチャントB( 224△ 50) 9363大運 ( 35△ 5)
主な値上がり銘柄(東1)300〜1000円以内:
9994やまや ( 730△ 100) 3317フライングG ( 455△ 40)
8540福岡中央銀行 ( 390△ 48) 7619田中商事 ( 514△ 34)
1972三晃金属工業 ( 370△ 42) 6356日本ギア工業 ( 365△ 24)
主な値上がり銘柄(東1)1000円以上:
2369メディビック (9050△1500) 3622ネットイヤーG(7.18万△ 1万)
4571ナノキャリア (3.3万△4970) 3742デュオシステム(7800△1000)
7707プレシジョン (4.855万△7000) 2134燦キャピタル (3.26万△4100)
■主な値下がり銘柄(東1):
6793山水電気 ( 1▼ 1) 9501東京電力 ( 299▼ 18)
8571NISグループ( 7▼ 1) 4551鳥居薬品 (1595▼ 71)
8918ランド ( 15▼ 1) 7532ドンキホーテ (2719▼ 119)
■主な値上がり銘柄(東2):
9764技研興業 ( 131△ 18) 8066三谷商事 (1099△ 88)
6993森電機 ( 12△ 1) 4642オリジナル設計( 228△ 18)
6878長野日本無線 ( 148△ 12) 7934メルクス ( 13△ 1)
■主な値上がり銘柄(JAQ):
8738ひまわりHD ( 138△ 31) 2134燦キャピタル (3.26万△4100)
8740フジトミ ( 224△ 38)
7707プレシジョン (4.855万△7000) 6266タツモ (1285△ 154)
■主な値上がり銘柄(東マ):
2369メディビック (9050△1500) 3742デュオシステム(7800△1000)
4571ナノキャリア (3.3万△4970) 2158UBIC (8300△1000)
3622ネットイヤーG(7.18万△ 1万) 2174GCAサヴィ (12.53万△1.09万)


本日の市況
本日の東京市場、日経平均株価は2日続伸した。寄り付きの日経平均株価は9708.05円、終値は9719.61円(△25.88)。前日のNYダウが大幅高となったことなどを好感し、日本株もしっかりで推移。約2週間ぶりに9700円台を回復(ザラ場ベースで)して始まった。ただ、米国経済指標の低調な発表が続いているほか、国内政局への不透明感も依然として根強く、先行きに対する警戒感から上値の重い展開に。また、国会での党首討論や、提出見通しの内閣不信任案を見極めたいとの思惑から、様子見ムードも広がった。日経平均は材料難から方向感の乏しい値動きが続いた。
TOPIXも小幅ながら続伸。東証1部の出来高は約19.78億株、売買代金は約1兆3267億円。東証1部における値上がり銘柄数は882、値下がり銘柄数は630。小型株指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数が値を上げた。

4月の建設工事受注が2カ月ぶりに増加し、<1812>鹿島(232△5)や、<1802>大林組(351△8)など、大手ゼネコン株を中心に建設株が買われた。<3105>日清紡HD(772△14)は、子会社である<6751>日本無線(211△14)から、337万株(発行済み株式の1.89%)・25億8000万円の自社株を取得すると発表し、2日続伸した。日本無線も親会社株式売却益を特別利益として計上し、12/3通期の最終益予想を増額したことから反発へ。株式分割(1→200株)の実施と併せ、単元株制度の採用を発表した<3397>トリドール(10万5700△6700)は、3日続伸。<9994>やまや(730△100S高)は、前11/3期の大幅営業増益を確保した本決算に続き、今12/3期も堅調な見通しを発表したことから、好材料に反応して大幅高。<2369>メディビック(東マ 9050△1500S高)は、米国で共同開発中の抗がん剤について、第三相臨床試験の計画実施に進展(CROを選定)との発表を好感。

未定でいた12/3通期業績予想について、減収・大幅減益予想を発表した<7250>太平洋工業(370▼8)は安い。<2766>日本風力開発(東マ 11万2600▼4万S安)は、前11/3期の有価証券報告書で、「継続企業の前提に関する事項の注記」を記載することを決議したと発表。同社株は失望売りを浴びて急反落し、ストップ安に。<9501>東京電力(299▼18)や<9502>中部電力(1254▼28)など、電力株も安い。

全体手詰まり感が募る中、
小型材料株に資金が集中する傾向が!

米国景気の不透明感からドル安・円高傾向に振れる場面もあったが、日本では本日夕方には自民・公明両党が内閣不信任決議案提出し、明日2日にも可決される可能性が出てきたことから、政局不安で円を売る流れもあり、円相場は1ドル=81円台前半で売り買い交錯。日本の政局不安は外国人には「円売り・株売り」という潮流になるため、日経平均株価やTOPIXは"三すくみ"の状態のごとく、値動きが極めて小さい立会いに終始した。政局混乱となれば、平均株価が9400円台を下値抵抗とする保ち合いが下放れるか否かの予想は難しいが、少なくとも上値はさらに限定的となりそうだ。

<9501>東京電力(299▼18)は本日、293円まで下落する場面があり、4月6日安値292円まで首の皮一枚となっている。終値ベースでは初の300円割れであり、292円を下放れてくると、投げ売りが出てくる可能性もあろう。一方、比較的、値保ちがいいのは1部市場では小型株指数(ハローコード<0202>)や東証2部株価指数(コード<0301>)、JASDAQ平均株価(コード<0801>)など小型株のインデックス。<1972>三晃金属工業(370△42)や<8007>高島(255△13)など小型の太陽電池関連が出来高を集めて急騰していることに象徴されるように、全体手詰まり感が募る中、限られた投資資金は、需給相場となっている小型材料株に集中している部分は小さくないようだ。今回の震災復興相場の特徴でもあろう。

また、4月の建設工事受注が伸びたため、<1803>清水建設(345△8)など大手ゼネコンには本日、押し目買いが入った。ただ、このグループもボックスでの動きが続いているものが多く、3月の震災直後の高値でつかんだ投資家の戻り売り圧力も強いと思われ、参戦するにしても超短期で欲張らない戦略が妥当か。

本日は6月中間配取りが意識される小型株から<3386> コスモ・バイオ(Jス 5万8000±0)に注目してみた。同社はバイオ専門商社で、研究試薬、実験機器、臨床検査薬を販売している。11/12期は医薬品企業向けの研究用試薬が好調。前期に子会社化した機器輸入販社も円高メリットを享受しているもようで、経常益は23.3%増益予想。5月10日に発表された第1四半期(1−3月期)の経常は4億1600万円と、通期予想7億8300万円に対して53.1%の進ちょく率となっており、今後、業績予想を増額する可能性も秘めているとみたい。株価は5月2日高値6万円に挑戦中。6月中間期で800円配を実施の意向である(年間合計では1800円)。PERは8倍台でPBRも0.8倍程度と割高感もない。アヤ押し狙い候補として注目したい。6万円突破となれば一段高期待が膨らみそうだ。

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