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2011年3月2日
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相場概況
日経平均 10492.38円 (▼261.65) TOPIX 942.87 (▼20.83)
◎出来高 21.92億株 売買代金 16619.89億円
◎売買単価 758.06円 (△64.39) 単純平均 254.11円 (▼5.37)
◎値上がり銘柄数(速報) 76銘柄 (▼1168) 値下がり銘柄数(速報) 1553銘柄 (△1253)
新高値銘柄数(速報) 22銘柄 (▼54) 新安値銘柄数(速報) 0銘柄 (±0)
東証2部指数 2407.65 (▼16.15) 日経JQ平均 1333.85 (▼7.22)
NYダウ 12058.02ドル (▼168.32) ナスダック指数 2737.41 (▼44.86)・1日
円相場 82.19円 ・3/1
■出来た株(東1):
8411みずほFG 6501日立製作所 8306三菱UFJFG 6502東芝
■主な値上がり銘柄(東1):
6369トーヨーカネツ( 165△ 17) 2413エムスリー(48.15万△3.65万)
4779ソフトブレーン(1.626万△1660) 7709クボテック (6.19万△3900)
6704岩崎通信機 ( 102△ 10) 5917サクラダ ( 16△ 1)
主な値上がり銘柄(東1)300円未満:
6369トーヨーカネツ( 165△ 17) 7721東京計器 ( 136△ 7)
6704岩崎通信機 ( 102△ 10) 6507シンフォニア ( 283△ 12)
5917サクラダ ( 16△ 1) 1852浅沼組 ( 74△ 3)
主な値上がり銘柄(東1)300〜1000円以内:
4514あすか製薬 ( 742△ 46) 6621高岳製作所 ( 472△ 9)
5002昭和シェル石油( 786△ 42) 2602日清オイリオ ( 436△ 6)
6749マスプロ電工 ( 863△ 35) 8087フルサト工業 ( 598△ 5)
主な値上がり銘柄(東1)1000円以上:
4779ソフトブレーン(1.626万△1660) 6309巴工業 (1514△ 69)
2413エムスリー (48.15万△3.65万) 4689ヤフー (3.23万△1150)
7709クボテック (6.19万△3900) 9843ニトリHD (7480△ 140)
■主な値下がり銘柄(東1):
3360シップヘルスC(1055▼ 73) 8572アコム (1376▼ 81)
1914日本基礎技術 ( 250▼ 16) 6877OBARA (1024▼ 60)
8543みなと銀行 ( 159▼ 10) 5337ダントーHD ( 104▼ 6)
■主な値上がり銘柄(東2):
3011バナーズ ( 9△ 1) 5610大和重工 ( 84△ 6)
9904ベリテ ( 128△ 12) 5271トーヨーアサノ( 76△ 5)
9318アジアAHD ( 13△ 1) 1948弘電社 ( 207△ 11)
■主な値上がり銘柄(JAQ):
3851日本一ソフト (14.1万△ 3万) 2479ジェイテック (4.04万△7000)
2776クリムゾン (2.65万△5000) 7708フォトニクス (4800△ 645)
3587IBダイワ ( 16△ 3) 9822クロニクル ( 23△ 3)
■主な値上がり銘柄(東マ):
3647コネクトHD( 103△ 30) 2338セブンシーズT(2.099万△1890)
2438アスカネット (10.71万△1.5万) 3245ディアライフ (3.295万△2450)
2342トランスG (9.8万△1.23万) 3850NTTDIM (29万△ 2万)


本日の市況
本日の東京市場、日経平均株価は大幅安で4日ぶりに急反落した。寄り付きの日経平均株価は1万609.28円、終値は1万492.38円(▼261.65)と安値引けに。原油先物相場の上昇をきっかけに、前日のNYダウが大幅安となったことなどを受け、日本株もその流れを引き継ぐ格好で急落した。リビア情勢の緊迫化に加え、イランでも反政府運動が拡大しており、地政学的リスクへの警戒感が高まったほか、円高に進んだ為替なども嫌気され、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に売りが先行。また、前日までの上昇による反動も見られ、戻り待ちの売りも出やすいようだ。さらに、後場に入ると先物主導で一段安となり、日経平均は今年最大の下げ幅を記録する大幅安となっている。
TOPIXも4日ぶりに急反落。東証1部の出来高は約21.92億株、売買代金は約1兆6619億円。東証1部における値上がり銘柄数は76、値下がり銘柄数は1553とほぼ全面安。小型株指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数がそれぞれ値を下げている。

<5019>出光興産(9900△50)が11/3期末に創業100周年の記念配当の実施を発表したほか、<6749>マスプロ電工(863△35)も11/3期末の配当予想において特別配当の実施を発表し、それぞれ買いが先行した。11/4中間期の利益予想を上方修正した<6309>巴工業(1514△69)が高い。<4689>ヤフー(3万2300△1150)は、米ヤフーが保有株譲渡で<9984>ソフトバンク(3255▼120)と協議を進めているとの一部報道を受け、好材料視された。ただ、ソフトバンクは「同社株式を取得する意志はありません」とコメントを発表している。4月1日付けで株式分割(1→3株)を実施すると発表した<3163>トータルメディ(Jス 4180△330)が大幅高で続伸し、上場来高値(4380円)に接近する場面も見られた。

<7203>トヨタ自動車(3745▼110)、<6758>ソニー(2945▼65)、<6501>日立製作所(492▼7)、<5401>新日本製鉄(293▼5)、<5713>住友金属鉱山(1531▼34)、<6301>コマツ(2552▼12)、<8316>三井住友FG(3095▼90)、<8604>野村HD(508▼15)、<8750>第一生命(14万7100▼3900)、<9437>NTTドコモ(15万4000▼2400)など、幅広い銘柄に売りが先行。11/3通期の業績予想を下方修正した<3753>フライトシス(東マ 2万8000▼2900)は、大幅安で3日ぶりに急反落した。<5110>住友ゴム工業(882▼24)は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券による目標株価の引き下げ(850円→810円)を受け、4日ぶりに反落。不適切な取引で監理銘柄(審査中)に指定された<2323>fonfun(Jス 239▼18)は、大幅安で2日続落した。

金・石油連動のETFや、ディフェンシブ性ある銘柄に注目

日経平均株価は昨日の大幅反発分を完全に帳消しする急反落となり、五本新値足の陰転の流れが継続していることを痛感させられる本日の東京市場であった。25日移動平均線も再び割り込み、投資家の心理が弱気に傾斜する懸念が高まる公算もあろう。"戻り売り"をうかがう投資家も増えてきそうだ。

日経平均株価は終値ベースでは2月24日の安値1万452.71円を13週移動平均線が下支えた。だが、この1万452.71円を割ってくると13週移動平均線も割る可能性が高まりそうだ。となれば、評価損を抱えた投資家が増える公算もある。また、先週末の1万500円前後の攻防時点で、三市場の信用買い残は増え、売り残が減少。金額ベースの信用倍率は2月18日の1.94倍が25日には2.32倍に、株数ベースでは2.95倍が3.35倍へと拡大し、市場全体の取り組みが悪化しつつあることが確認される。先週は先行きを楽観したアヤ押し狙いの買いが入ったと思われるが、楽観が消え去ると、仮需面での戻り売り圧力も高まりそうだ。

金や石油価格上昇の流れが続くようであれば、ロンドン金価格に連動する<1672>ETFS金上場投資信託(東証 1万1550△150)や、NY原油先物(WTI)への連動投信としては円建てだが<1671>WTI原油価格連動型上場投信(大証 5790△150)などが上値を追う可能性もあろう。<8058>三菱商事(2250▼49)など総合商社株は資源株的な視点で押し目買い候補として注目したい。

また、ディフェンシブという観点では、<2152> 幼児活動研究会(Jス 2300△68)に注目したい。同社は独自の幼児指導法「YYプロジェクト」で収益拡大中。契約する幼稚園や保育園の増大で、昨秋に通期業績予想は増額修正済み。株価は高値圏だが、予想PERはまだ8倍台である。

ただし、「スマートフォン関連」の<6988>日東電工(5020▼120)や<6981>村田製作所(大1 6160▼40)、そして建機最大手の<6301>コマツ(2552▼12)なども本日はさえない動きだったが、日足では陽線となっており、アヤ押し狙いの投資家の存在を感じることには一縷(いちる)の希望を残す動きかもしれない。

今夜は米国でADP全米雇用報告が発表される。

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