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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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週明けの東京市場、日経平均株価は大幅安で続落となった。寄り付きの日経平均株価は1万219.98円、終値は1万237.92円(▼122.42)。中東情勢の緊迫化を懸念して先週末に米国株式市場が大幅安となったことや円高傾向が嫌気され、週明けの東京市場では幅広い銘柄に売りが先行。日経平均は今年に入ってからのザラ場最安値であった21日の1万257.99円を割って、取引を終了している。ただし前場には1万182.57円まで売られる場面があったが、その後はやや下げ渋り、安値もみ合いとなった。 TOPIXも同様に今年の最安値を更新。東証1部の出来高は約19.73億株、売買代金は1兆4622億円、東証1部における値上がり銘柄数は332、値下がり銘柄数は1233と、ほぼ全面安。小型株指数も、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数が下げた。 <4901>富士フイルムHD(2965▼95)は前週末11/3通期の営業益予想を増額修正したが、市場の予想には及ばず失望売りから大幅安に。国内IT投資の伸び悩みなどから前週末に11/3通期の営業益予想を下方修正した<6702>富士通(511▼34)は大幅急落。本日、11/3期予想を下方修正した<3332>JFE商事HD(398▼20)が軟調。米国株安や円高傾向が嫌気され、<6758>ソニー(2829▼79)、<7731>ニコン(1900▼57)、<7751>キヤノン(4025▼40)など、他のハイテク系主力株も売られた。<6301>コマツ(2444▼58)、<7202>いすゞ自動車(386▼2)など建機やトラック関連が軟調。<8058>三菱商事(2285▼30)など総合商社や<8801>三井不動産(1668▼31)など大手不動産もさえない。30日、東京ドームシティアトラクションズで起きたジェットコースター転落・死亡事故が嫌気され、<9681>東京ドーム(198▼6)も売られている。<4541>日医工(大1 2315▼500S安)は前週末に発行済み株式数の24%に当たる大規模な増資を発表したことで、株式価値の希薄化懸念などへの警戒感が高まり、ストップ安に。 一方、<9022>JR東海(69万2000△1万7000)は前年の新型インフルエンザの影響を受けた反動などで11/3通期の業績を上方修正したことが好感され、堅調。中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇していることから<1605>国際石油開発帝石(52万6000△3000)は今年に入っての最高値を更新。スエズ運河が閉鎖される事態となれば船舶運賃が上昇するとの思惑から<9104>商船三井(535△5)など大手海運株の一部が底堅い。<9130>共栄タンカー(164△10)は大幅高。<9502>中部電力(2052△52)は2011−14年度の4年間で発行済み株式の2.6%にあたる2000万株を取得する意向を発表したことが好感され、反発。<4568>第一三共(1782△41)は11/3期予想の上方修正を好感。電子計測機器、電源機器などが好調に推移していることから前週末に11/3通期経常益予想などを増額修正した<6912>菊水電子工業(Jス 735△62)は大幅高。インフルエンザウイルス検出試薬キットを手掛ける<4549>栄研化学(1071△21)、マスク製造の<7963>興研(Jス 763△11)なども堅調。 中東動乱で、電力や産油株など個別株・セクターに注目 エジプトの動乱に端を発して世界同時株安的な様相となり、米国長期債が買われ円高傾向に振れたことも嫌気され、東京市場も大幅安での週初めとなった。こうなってみると、GCタイミング・インデックス(ハローコード<0305>・週足)の頭打ちや、日経平均株価やTOPIXなどの五本新値足の陰転などが効いてきたとの感も否定できない。ただし押し目買いも入っているようであり、平均株価やTOPIXが13週移動平均線をまだ維持していることから、強気継続の投資家の存在も意識される。だが、21日時点の金額での三市場信用倍率(コード<0408>・週ベース)は幾分上昇したとはいえ、まだ1.97倍であり、売り方の買い戻しもとりあえずの株価下支え要因となっている公算もある。仮にエジプトの動向をさらに世界の株式市場が嫌気するようであれば、下値模索が続く可能性も否定はできないだろう。先週末に112.0%であった25日ベースの騰落レシオ(コード<0188>)が中立の100%を維持できるか、あるいは弱気の100%割れを割り込んでしまうかにも注目したい。 さて、個別株勝負ということになろうが、<9502>中部電力(2052△52)が自社株買いや上方修正を好感し、本日は大幅高となったが、円高傾向や期末の配当取り、そしてディフェンシブ性などから、しばらくは強気相場が続く可能性もあろう。<9501>東京電力(1995▼6)、<9503>関西電力(2030△4)なども期待できるところか。また、<9504>中国電力(1700△14)、<9508>九州電力(1846△5)、<9509>北海道電力(1706△11)などはPBR1倍を割っており、資産面で割安である。ただ、石油価格の上昇は逆風ではあり、この点には留意したい。 中東情勢の緊迫化を背景に原油価格(WTI・コード<0470>)が上昇を続けると、<1605>国際石油開発帝石(52万6000△3000)などの産油株も人気を集め続ける公算を秘めているだろう。仮に有事の金買いとまでなれば、<5713>住友金属鉱山(1345±0)などのアヤ押しポイントも要注目ということになるか。 |
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