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2011年12月19日
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相場概況
日経平均 8296.12円 (▼105.60) TOPIX 716.38 (▼7.18)
◎出来高 14.35億株 売買代金 8100.94億円
◎売買単価 564.38円 (▼62.31) 単純平均 206.54円 (▼1.56)
◎値上がり銘柄数(速報) 449銘柄 (▼46) 値下がり銘柄数(速報) 1109銘柄 (△109)
新高値銘柄数(速報) 8銘柄 (△2) 新安値銘柄数(速報) 48銘柄 (△31)
東証2部指数 2092.63 (▼10.31) 日経JQ平均 1169.49 (△0.20)
NYダウ 11866.39ドル (▼2.42) ナスダック指数 2555.33 (△14.32)・16日
円相場 77.89 ・12/16
■出来た株(東1):
7201日産自動車 8411みずほFG 5606旭テック 6502東芝
■主な値上がり銘柄(東1):
7263愛知機械工業 ( 271△ 62) 9667ホリプロ ( 758△ 113)
9382バンテック (21.69万△ 4万) 6208石川製作所 ( 68△ 10)
5606旭テック ( 30△ 5) 5909コロナ (1284△ 97)
主な値上がり銘柄(東1)300円未満:
7263愛知機械工業 ( 271△ 62) 6203豊和工業 ( 68△ 5)
5606旭テック ( 30△ 5) 6801東光 ( 141△ 10)
6208石川製作所 ( 68△ 10) 3431宮地エンジ ( 152△ 9)
主な値上がり銘柄(東1)300〜1000円以内:
9667ホリプロ ( 758△ 113) 4674クレスコ ( 643△ 30)
8170アデランス ( 936△ 46) 9997ベルーナ ( 573△ 23)
5367ニッカトー ( 474△ 23) 6470大豊工業 ( 660△ 25)
主な値上がり銘柄(東1)1000円以上:
9382バンテック (21.69万△ 4万) 2413エムスリー (33.7万△1.7万)
5909コロナ (1284△ 97) 6961エンプラス (1447△ 63)
8174日本ガス (1120△ 70) 4924Drシーラボ (39.75万△1.4万)
■主な値下がり銘柄(東1):
1352ホウスイ ( 106▼ 12) 9854愛眼 ( 345▼ 29)
7733オリンパス ( 915▼ 89) 6715ナカヨ通信機 ( 245▼ 17)
5232住友大阪セメン( 215▼ 19) 3524日東製網 ( 145▼ 10)
■主な値上がり銘柄(東2):
6125岡本工作機械 ( 105△ 12) 4093東邦アセチレン( 78△ 4)
6946日アビオニクス( 120△ 13) 3945スーパーバッグ( 122△ 4)
9878セキド ( 83△ 6) 8105堀田丸正 ( 32△ 1)
■主な値上がり銘柄(JAQ):
6834精工技研 ( 619△ 100) 7980重松製作所 ( 568△ 80)
6636シスウェーブ (1899△ 299) 6052イーピーミント(1730△ 225)
3276日本管理センタ(4600△ 700) 3845アイフリーク (1.5万△1830)
■主な値上がり銘柄(東マ):
7725インタACT (3.855万△7000) 3629クロスマーケ (1121△ 150)
2375スリープロG (3.895万△7000) 2351ASJ (2.5万△1340)
3840Eキャッシュ (2.1万△3000) 3810サイバステップ(3.255万△1550)

本日の市況
 週明けの東京市場、日経平均株価は大幅安で急反落した。寄り付きの日経平均株価は8363.39円、終値は8296.12円(▼105.60)。格付け会社フィッチ・レーティングスによるユーロ圏国債の格下げ懸念や、為替市場における円の高止まりなどを嫌気し、日本株は売りが先行して始まった。輸出関連の主力株や、金融株を中心に幅広い銘柄がさえない。また、昼休みに金正日総書記の死亡が伝わると、地政学リスクの高まりを懸念した売りが加速し、一時は120円超下落する場面も見られた。日経平均はその後やや買い戻されたが、8300円を割り込んだまま取引を終了した。
TOPIXも大幅安で5日続落。東証1部の出来高は約14.35億株、売買代金は約8100億円と市場エネルギーは依然乏しい水準。東証1部における値上がり銘柄数は449、値下がり銘柄数は1109。小型株指数は、2部指数、マザーズ指数が値を下げた一方、JASDAQ平均は小じっかり。

<3893>日本製紙G本社(1591△35)、<4452>花王(2007△17)などがしっかり。<7201>日産自動車(682△14)は、1300万株(発行済み株式の0.29%)・100億円を上限とする自社株取得を発表し、5日ぶりに反発した。また、日産自は<7263>愛知機械工業(271△62)を株式交換で完全子会社化すると発表し、愛知機械工業株は大幅高に。MBOの実施で非上場化すると発表した<9667>ホリプロ(758△113S高)は、公開買い付け価格(1株1050円)にサヤ寄せする形で急伸。<7725>インターACT(東マ 3万8550△7000S高)は12/5通期見通しを後場に入り増額修正し、ストップ高に。<4406>新日本理化(大1 750△18)は反発。

<1605>国際帝石(47万1500▼1万)、<4901>富士フイルム(1767▼50)、<5401>新日本製鉄(185▼5)、<6301>コマツ(1798▼29)、<6502>東芝(314▼9)、<6758>ソニー(1319▼41)、<8802>三菱地所(1197▼19)、<9104>商船三井(272▼15)など、幅広い銘柄に売りが先行。<8316>三井住友FG(2160▼30)や、<8604>野村HD(245▼11)といった金融株の一角も安い。<6752>パナソニック(649▼34)は年初来安値を更新した。<5232>住友大阪セメント(215▼19)は、総額約14億円規模の不適切な会計処理を行っていたことを発表し、大幅安で2日続落した。繰延税金資産の取り崩しなどを見込み、12/3通期の最終益予想を下方修正した<1925>大和ハウス(907▼11)が3日続落。<7545>西松屋チェ(569▼18)は、第3四半期の大幅な減益決算を発表し、さえない値動きで3日続落した。<7733>オリンパス(915▼89)は4日続落。

収益回復期待ある小型株に注目
欧州金融不安のくすぶりなどが嫌気され、週明けの東京市場は軟調な相場展開に終始した。北朝鮮の金正日総書記死去の報道もリスク回避の一因となったようだが、三男の金正恩氏の権力継承が早々と伝わったことから、ひとまずパニック売りは避けられたもよう。ただ、今後の北朝鮮情勢については予断を許さないのは事実であろう。

25日ベースの騰落レシオ(ハローコード0188)は14日に101.3%まで浮上したが、反転もそこまで。再び100%以下の弱気ゾーンに沈下している。TOPIXの年初来安値706.08ポイント(終値ベース)も指呼の間となってきたようだ。今年は夏からの急落以降、いい日もあれば悪い日もある、といった猫の目のような相場が続いたが、基本的には少しずつ値を消すという展開が続いている。どこかで“ドカーン”と下げた方がアク抜けは早いのではないか?という感触もある。

日経225種の16日時点の平均PERは14.54倍である。利益水準面からは妥当な株価水準ともいえそうだが。来期の増益が見えてこなければ、下値模索の局面となっても致し方ないところか。反対に円高一服となれば、外需系主力株を主体に反発余地は広がりそうだが。

本日は小型株市場から選挙関連として知られる<7521>ムサシ(Jス 993▼17)に注目してみた。今期は国政選挙がなく選挙機材はさえないが、官公庁向けなどに文書デジタル化部門が好調で、通期経常は期初の11億4300万円から12億6000万円予想に増額修正している。大幅減益であることに変わりはないが、収益底入れ期待は高まりつつあるようだ。

株価は11月9日安値950円以降、出直り、一時は1000円大台を回復する場面もあった。PERは11倍だが、PBRは0.3倍程度と資産面での割安感は顕著。商いが薄いのは難点だが、900円台は収益回復期待のある銘柄の打診買いポイントとなりそうだ。売買単位は500株。


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