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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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本日の東京市場、日経平均株価は大幅安で3日続落した。寄り付きの日経平均株価は8719.92円、終値は8640.42円(▼195.10)。ギリシャを巡る債務不安の再燃などを受け、前日のNYダウが大幅安で続落したほか、欧州の株式市場も軒並み下落した流れを引き継ぎ、日本株も売りが先行して始まった。また、米国連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えているうえ、明日の祝日で国内市場が休場となることなども意識され、様子見ムードが広がった。日経平均は引けにかけて下げ幅を広げ、本日の安値で取引を終了。 TOPIXも大幅安で3日続落。東証1部の出来高は約17.67億株、売買代金は約1兆1375億円。東証1部における値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は1371。小型株指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数がそれぞれ値を下げた。 <2651>ローソン(4495△55)、<3382>セブン&アイ(2144△31)といった小売業の一角がしっかり。<3941>レンゴー(563△16)や、<8113>ユニチャーム(3645△60)、<9412>スカパーJHD(4万4250△5000)なども高い。順調な4−9月期決算を発表した<3402>東レ(566△16)が値を上げた。<5019>出光興産(7470△100)は、12/3通期の利益予想を上方修正し、反発した。12/3通期の単独業績予想を増額したほか、22万株(発行済み株式の1.17%)・2億円を上限とする自社株取得を発表した<7419>ノジマ(Jス 682△34)は、大幅高で2日続伸。<4738>日立ビジネス(859△160S高)は、日立ソリューションズが株式交換で完全子会社化すると発表し、金銭交付価格(普通株1株につき1010円)にサヤ寄せする形で大幅高に。 <5108>ブリヂストン(1799▼10)、<6301>コマツ(1843▼97)、<6503>三菱電機(704▼13)、<6758>ソニー(1520▼56)、<7203>トヨタ自動車(2505▼91)といった輸出関連が安い。<6501>日立製作所(416▼10)は、11/9中間期の前年同期比での大幅な減益決算を発表し、売りに押される展開に。<6302>住友重機械工業(427▼11)は、12/3通期の最終益予想を下方修正し、嫌気売りを浴びて大幅安となった。また、<1605>国際帝石(51万8000▼8000)、<8031>三井物産(1104▼18)、<8306>三菱UFJFG(334▼8)、<9984>ソフトバンク(2511▼66)など、幅広い銘柄に売りが先行。11/9中間期の最終赤字転落決算を発表した<8604>野村HD(282▼12)も、3日続落した。 個別にディフェンシブやテーマ株にマトを絞る ギリシャ首相が国民投票でEUなどによる支援プログラムを受け入れないことを決めれば、同国の国家破たんの可能性も否定できない状況ということから、米国をはじめとして世界同時株安となり、東京市場もほぼ全面安に。日経平均株価やTOPIXは終値で25日移動平均線を割り込んでしまった。新安値銘柄数(ハローコード<0187>)は10月26日の29銘柄以降、低水準での推移が続いていたが、さすがに本日は速報値で26銘柄と、増加の兆しを鮮明にしつつあるようだ。陽転していた日経平均株価の三本新値足は本日、陰転してしまった。 NT倍率(日経平均株価÷TOPIX・コード<0139>)が約10年来の高水準にある状況では、日経平均株価とTOPIXを同様のインデックスと認識するのは難しいが、いずれにしても時価水準は下降中の13週移動平均線を再び下回っており、リバウンド一巡の懸念も拭えない。終値ベースではTOPIXの年初来安値である10月5日の726.25ポイントを死守できるか、注目したい。一目均衡表では、TOPIXは「雲」から下方に割り込んだ。日経平均株価も雲の下限を割り込みつつある。ちなみにNYダウ(コード<0460>)は2日の大幅安で雲の上限を割り、雲の中に下降してきた。 株価は景気の先行指標という側面もあるのはご承知の通り。業績の下方修正を発表する銘柄が少なくない状況では、平均株価など全体の強気を唱えることは難しい。事実、昨日1日には152円安であった日経平均株価(225種)の連結予想平均PER(コード<0168>)は逆に14.17倍に急上昇となった。「株価が下がって、PERが上昇した」わけであり、これは予想利益の減少を意味する。先行指標であるから、"もう、利益減少傾向のボトムは近い"という観測ができれば株価も下げ止まり、収益底入れに先駆けて株価は反発するのがセオリーであろう。しかし、欧州債務問題の先が読みにくい現況では、下がったから買う、という楽観もしにくいには事実だろう。 動きにくいところだが、現状では不況抵抗力の強い銘柄や、節電関連などのテーマ株ということになりそうだ。石油ストーブ大手の<5909>コロナ(1342▼25)は今冬の需要増が意識され、9月27日には1550円まで買い進められた。10月28日には12/3通期の経常益予想を従来の31億円から53億円へと、大幅に増額修正している。株価は依然として高値圏にあるとの感は強いが、日足GCVの底入れポイントなどで拾い、1500円接近へのリバウンドを狙うという作戦はいかがだろう? また、新米の卸間取引価格が上昇しているもようで、米穀卸大手の<9305>ヤマタネ(134△6)は上値・下値切り上げ型のチャートとなりつつある。低位材料株として注目できそうだ。 明日3日は文化の日で東京市場は休場だが、海外の株式や為替市場からは目が離せないところ。 |
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