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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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週明けの東京市場、日経平均株価は上げ幅216円の大幅高で続伸。雇用統計が市場予想より良好だったとの見方から、前週末の米国株が上昇したことを好感した。また、為替が円安傾向を示していることも追い風となり、日経平均株価は1月26日以来の1万500円台回復となっている。後場に入ってからも日経平均株価は堅調な値動きが続き、大幅高で取引を終了。TOPIXも大幅高で続伸し、同日以来の高値を更新した。東証1部の出来高は約18.94億株、売買代金は約1兆3508億円。東証1部の値上がり銘柄数は1225、値下がり銘柄数は313。小型株の指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数がそれぞれ値を上げている。 <6752>パナソニック(1307△36)、<6758>ソニー(3295△90)、<7751>キヤノン(3980△90)、<6954>ファナック(9180△290)、<7203>トヨタ(3515△120)など、輸出株が総じて堅調。<7974>任天堂が昨年5月以来の高値を更新した(大1 2万7000△700)。<7752>リコーは、業務用プロジェクター事業に参入と報じられたことを好感(1307△34)。<7011>三菱重工は、同社を含めた造船・プラントメーカーが洋上での液化天然ガス生産設備の受注を本格化させると報じられたことが買い手掛かりとなり、値を上げている(350△12)。<4689>ヤフーが昨年1月以来の高値を更新(3万5750△1600)。<8875>東栄住宅は10/1期予想の上方修正を好感し、続伸した(741△40)。<4324>電通は、堅調な2月の売上高を好感する格好で大幅高に(2354△134)。<9605>東映はドイツ証券が投資判断「バイ」を維持したことを好感し、堅調な値動きとなっている(464△6)。 10/10期予想の上方修正を好感し、<4627>ナトコが大幅高(JAQ 534△36)。<1701>昭和KDEは、<6881>キョウデン(東2 120△7)が同社株を1株130円でTOBするとの発表を受け、急騰した(東2 129△27)。 <6702>富士通は、すでに解任された前社長と現経営陣の対立が表面化し、経営の混乱を嫌気した売りに押されている(568▼16)。10/3期予想の下方修正を嫌気し、<7541>メガネトップが反落した(634▼40)。輸出の主力株などに目が向く状況で、<9501>東電(2455▼12)、<9502>中部電(2368▼17)など、ディフェンシブの一角がさえない。<8897>タカラレーベンは新株予約権の無償割当を受け、希薄化懸念が台頭(516▼43)。<3524>日東網は10/4期予想の下方修正を嫌気し、値を下げた(108▼5)。 収益回復基調のハイテク系銘柄に注目 前週末の米国市場では、2月の雇用統計が市場の事前予想を上回る好内容だったことから、NYダウ(ハローコード<0460>)が大幅続伸。米長期金利の上昇もあり、ドル高・円安となり、本日の東京外為市場では1ドル=90円台後半まで円が売られる展開となった。これらを好感して、電機や自動車など外需株を中心に東京市場は堅調な週初めとなった。ここは円安メリット銘柄に注目すべきか。 <6724>セイコーエプソン(1578△43)は今期、主力の業務用のインクジェットプリンタが伸び悩むが、ドットマトリックスプリンターは中国やシンガポールなど一部のアジア圏で堅調に推移。POSシステム関連や電子デバイス製品の主要なアプリケーションなどで底打ちの兆しが見られている。スマートフォンは機能の進化にともない個人用途として携帯電話からの買い替え需要が拡大。収益回復に向かいつつある部門が多いことで、第3四半期の経常益は164.41億円と、9月中間期の144.31億円の赤字から一転、大幅な黒字となった。 同時に通期見通しも増額修正。経常損益は従来のトントンから、130億円の黒字見通しとした。しかしこれは第3四半期時点の164.41億円ですでに超えている数値であり、通期増額の可能性もありそうだ。 株価は2008年のリーマンショック時に8月高値3300円から09年3月には1001円まで、3分の1以下への暴落となった。その後はほぼ1500円をはさんでの底値圏でのボックスが続いたが、今年2月には増額修正を好感して1715円まで反発する場面も。現在は1500円台で上げ一服中だが、上昇中の13週移動平均線が下値をガードしており、中期上昇トレンドを構築中との感も。PBRは1.2倍程度であり、利益が本格的に回復してくると、株価は見直し余地が大きくなりそうだ。信用倍率は0.46倍と取り組み妙味も備える。1715円突破となれば一段高期待が持てそうなチャートパターンでもある。年度末一括の10円配見通しである。 |
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