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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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東京市場、日経平均株価は3日続伸した。前日の米国株高などを受けて東京市場も買いが先行したが、上げ一巡後は上値の重い展開で、日経平均は上げ幅を縮小。<7203>トヨタ自動車が再び売りに押されたことなども相場の雰囲気を重くしたようだ。日経平均株価は後場に入ってからもプラス圏で推移したものの、方向感の定まらない値動きとなった。決算発表が佳境に入っているだけに、個別に材料が出た銘柄が物色されてはいるが、全体的には様子見ムードが強い状況が続いた。TOPIXも値を上げ、続伸した。東証1部の出来高は約20.64億株、売買代金は1兆5293億円。東証1部の値上がり銘柄数は1140、値下がり銘柄数は390。2部指数、JASDAQ平均が値を上げた一方、ヘラクレス指数、マザーズ指数がそれぞれ値を下げた。 <6773>パイオニアは、<4188>三菱ケミカルHD(382△6)の三菱化学との資本・業務提携報道を受け、大幅高で反発した(373△23)。<3402>東レは10/3期の経常利益や最終利益を下方修正したものの、営業利益を上方修正したことを好感し、大幅高に(515△22)。<2670>ABCマートは1月の既存店売上高が前年同月比4.0%増になったことを受け、大幅高で反発(2870△89)。<5001>新日本石油(465△20)、<5016>新日鉱HD(430△19)など、石油関連が高い。 <4732>USSは50万株(発行済み株式の1.66%)・30億円を上限とする自社株買いを好感し、買いが先行(5670△180)。<8168>ケーヨーは150万株(発行済み株式の2.73%)・8億円を上限とする自社株買いを好感して買いが先行した(415△14)。 リコール問題に揺れる<7203>トヨタは、米新車販売台数(1月)が前年同月比15.8%減少したことも嫌気し、窓を空けて反落(3400▼205)。10/3期予想の上方修正を発表した<6902>デンソーだが、一時は上昇したものの、引けにかけて下げに転じた(2701▼88)。<6201>豊田織も10/3期予想の上方修正を発表したものの、トヨタのリコール騒動が続いているだけに、買いは継続しなかった(2621▼37)。 <9983>ファーストリテイリングは、国内ユニクロ事業の既存店売上高(1月)が前年同期7.2%減になったことが売り手掛かりとなり、値を下げた(1万4560▼470)。<9613>NTTデータ(26万6600▼1万5600)や<4042>東ソー(223▼10)は10/3期予想の下方修正を嫌気。<6762>TDKは10/3期予想の上方修正を好感し値を上げたものの、上げ一巡後は利食い売りに押された(5720▼160)。<8604>野村HDは09年4−12月期の最終損益が黒字に浮上したことを好感して買い先行も、続かなかった(685▼20)。 業績好調・配当取り妙味のある低位銘柄に注目 幾分、円高に振れたこともあり、日経平均株価やTOPIXは小じっかりとなったが、日足では陰線に終わった。ただし、日経225種採用の<7203>トヨタ自動車(3400▼205)や<9983>ファーストリテイリング(1万4560▼470)などの大幅安が日経平均株価など、インデックスの伸び悩みの背景となったことは事実であろう。しかし値上がり銘柄数が多く、相場全体の地合いはさほど悪いとの感はない。ただし、トヨタ自動車はあまりに日本経済全体への影響度が高まっていたため、同社のしばらくの収益低迷が日本の景気に及ぼす影響には慎重になるべきかもしれない。 本日は業績堅調でありながら依然として株価が低位に放置され、しかも配当利回りが高い銘柄に注目してみた。 中国での物流事業を強化している<9065>山九(443△3)は10月に営業益予想などを増額。さらにブラジル・サントス港と日本を結ぶルートがスタートするなど、ブラジル関連としての魅力も高まっている。株価は1月12日高値501円以降、上げ一服となり現在は400円台にある。PER12倍程度であり割安感も残る。新興国で収益を伸ばす銘柄として、ここでの上げ一服局面は中長期的視点でも狙い目となる可能性もありそうだ。3月年度末一括で年9円配見通し。 <5196>鬼怒川ゴム工業(270▼2)は1月21日に通期経常益予想を27億円から37億円へ増額修正。1株益は35.6円予想に膨らんだ。筆頭株主は<7201>日産自動車(755△9)で、日米中で同社グループ向けの自動車用ゴム部品が堅調。来期は今期好調の反動減の懸念もありそうだが、日産自動車の収益が回復基調にあることもあって、200円台の時価水準はまだ魅力の残るところではないか。1月の人気化とともに信用売り残が膨らみ、倍率は0.74倍に。290円台が2005年来の上値抵抗帯となっているが、PERはわずかに8倍程度と割安であり、時価水準は評価不足との感が強いのも事実。3月年度末一括で年4円配見通し。 <6755>富士通ゼネラル(351▼2)も1月28日に通期経常益を64億円から71億円予想に上方修正。海外向けのエアコンや電子デバイスの売り上げが当初計画を上回るペースで推移しているもよう。信用倍率は0.74倍と取り組み妙味も備える。PERも9倍台と割安で、3月年度末一括で年5円配見通しである。昨年高値348円も突破済みである。 本日は米国で1月のISM非製造業指数が発表予定。米国株価の反応が注目される。“節分天井”の引き金にならないことを願うが・・・・・。 |
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