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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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日経平均株価は下げ幅153円の大幅安で続落した。前日の米国株安を受けて朝方から売りが先行した。また、米国市場で為替が円高に振れたことから為替への警戒感も高まり、日経平均の下げ幅は一時200円を超す大幅安となった。その後、為替がやや落ち着いていることもあり、日経平均は下げ渋る傾向も。しかし、上値を買い上がるような状況でもなく、日経平均は安値もみ合いが続いた。TOPIXも続落。東証1部の出来高は約17.46億株、売買代金は約1兆2565億円。東証1部の値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は1322。小型株の指数は、2部指数、JASDAQ平均が値を下げた半面、マザーズ指数、ヘラクレス指数がしっかり。 リコール問題で公聴会が始まった<7203>トヨタが軟調(3275▼50)。なお、24日に豊田社長の証言を控えている。円高懸念なども背景に、<6758>ソニー(3110▼80)、<6971>京セラ(8110▼130)、<8035>東エレク(5660▼170)、<7751>キヤノン(3720▼105)、<7267>ホンダ(3095▼15)など、輸出株がさえない。10/12期の減配(前期の年36円→18円)予想を嫌気し、<5002>昭和シェルは急落(629▼69)。配当権利落ちもあり、2月期決算期の代表的な銘柄である<3382>セブン&アイ(1938▼63)、<8267>イオン(897▼27)が値を下げている。 <7007>佐世保重工(201△11)は10/3期予想の上方修正を受け大幅高となり、<3106>クラボウ(156△10)も上方修正を好感。東証マザーズから東証1部または2部に鞍替えするとの発表を好感し、<2120>ネクストが値を上げた(東マ 8万3000△6500)。10/3期予想の増額修正を好感し、<4972>綜研化が続伸した(JAQ 1319△59)。<4309>スパイアはソーシャルアプリケーション事業を展開する子会社を設立との発表を受け、ストップ高まで急騰(大へ 159△50S高)。 要警戒の米国株式市場? アジア市場開拓の小型株に注目 米国消費者信頼感指数の大幅悪化を嫌気してドル売り・円買いが加速したことや、<7203>トヨタ自動車(3275▼50)の豊田章男社長が米国で日本時間25日午前1時からの公聴会で証言することを控えて見送りムードが強く、ほぼ全面安の東京市場となった。“トヨタ・ショック”はある意味で日本独自の問題と考えることはできる。が、18日に米国FRBが公定歩合を<2006>年6月以来、3年半ぶりに引き上げると発表し、いわゆる米国の「出口戦略」が本格化する動きを見せたことと、米国景気の先行き不透明感は矛盾を発生させかねない動きともなり、米国株式から資金が引き上げられる懸念も否定はできない。“円高・米国株安”は東京市場のハイテクや自動車株には悪いシナリオであり、要警戒である。 日経平均株価は25日移動平均線を割り込み、75日移動平均線を下値テストとなった。超短期指標である10日ベースの騰落レシオ(ハローコード<0172>)は23日時点で109.7%まで上昇。この指標は140%以上で天井を打つ傾向があるが、本日の値下がり銘柄数の多さを鑑みれば今回は140%には届かずに反落してくる可能性もありそうだ。超短期的にはこの10日騰落レシオの調整一巡を待つべきかもしれない。いずれにせよ、今後の先行きが注目される米国株式市場と為替動向である。 今後、しばらくは個別物色が継続するだろうと割り切って、本日は東証2部市場から業績好調銘柄に注目してみた。 <4998>フマキラー(東2 455▼3)は電気蚊取りの草分けで、殺虫剤業界3位の企業。防虫剤や園芸、そしてトイレタリー部門も展開している。今期は国内では家庭用殺虫剤「おすだけベープ」など新製品や花粉関連が堅調。新型インフルエンザの流行から手指用除菌剤もヒット。広告宣伝費の増加はあるが、通期経常益は前期比2.8倍の16.20億円が見込まれる。 第3四半期の売上高は162.46億円と前年同期比で5.9%増に、経常益も前年同期は0.43億円の赤字であったが、今次は5.90億円の黒字で着地しており、好調な業績推移が見て取れる。 また、インドネシアで現地工場を持ち、同国や周辺諸国で殺虫剤販売を順調に伸ばしていることからアジア関連としての魅力も高い。同社がインドネシアに進出してからすでに20年を経ている。同国はほぼ赤道直下で蚊が年間を通じて多く、蚊取り線香など殺虫剤の需要は大きい。また、薬効が強く、しかも人体に無害な現地向けの製品を開発。さらに蚊取り線香のバラ売りも可能とするなど、低所得者層のニーズに合わせた販売戦略も採り、インドネシアで着実に売り上げを伸ばしている。来期、新型インフルエンザの特需がなくなっても、国内外で殺虫剤が好調を持続し連続増益が期待される。 株価は昨年10月安値390円以降、上値・下値切り上げ型のチャートが継続中。1月高値464円突破ならば一段高期待も高まりそうだ。3月年度末一括で10円配見通しであり、配当取り妙味も。売買単位は1000株。筆頭株主(11.8%保有)がライバルの<4985>アース製薬(東1 2638▼9)というのも思惑含み。 |
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