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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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東京市場、日経平均株価は上げ幅272円の大幅高で続伸した。連休明けの米国株の急騰を受け、朝方から買いが先行。EUがギリシャの財政再建に向けた工程表を採用したことで、同国の財政問題に対する安心感が広がったこともプラス材料。後場に入ってからも勢いは衰えず、日経平均は一段高の高値引けで取引を終了。TOPIXも大幅高で続伸。東証1部の出来高は約17.55億株、売買代金は約1兆2322億円。東証1部の値上がり銘柄数は1403、値下がり銘柄数は177。小型株の指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数が値を上げた。 <8031>三井物産は米国で天然ガス開発プロジェクトに参画との報道を好感し、大幅高となっている(1403△65)。米国で計画中の原発向けにオバマ米大統領が融資保証を供与と発表したことから原発関連への期待感が膨らみ、<6501>日立(303△8)、<6502>東芝(454△27)、<7011>三菱重工(326△9)、<5631>日本製鋼所(1077△61)、<6378>木村化工(866△66)などが値を上げた。米国株高などを背景に<6758>ソニー(3120△90)、<7751>キヤノン(3710△150)、<6971>京セラ(8200△270)、<8035>東エレク(5770△170)、<7267>ホンダ(3140△115)など、輸出株の一角が値を上げた。<3402>東レは液晶フィルムの増産を手掛かりに反発した(486△14)。<5401>新日鉄(332△14)、<5713>住友鉱(1309△61)、<9104>商船三井(584△28)といったオールド・エコノミーの大型株も値を上げた。<9501>東電(2482△26)、<9020>JR東日本(6090△190)など、ディフェンシブの一角も堅調。10/2期予想の上方修正を発表した<8166>タカキューが急騰(189△33)。 <4317>レイは10/2期予想の上方修正を好感し、反発した(JAQ 99△7)。<9424>日本通信は米モトローラの携帯端末向けにサービスを提供との発表を好感し、買い気配を切り上げた(大へ 9300△1500S高)。 リコール問題に揺れる<7203>トヨタは、輸出株が総じて堅調な中で上値の重い展開に(3380±0)。<3861>王子製紙(380▼1)、<3893>日本製紙G本社(2320▼25)など、紙・パルプ大手が逆行安。<2330>フォーサイドは09/12期予想の下方修正を嫌気し、大幅安に(JAQ 3600▼390)。 日経平均株価やTOPIXの三本新値足は陽転! 本日、日経平均株価は1万300円台まで急反発。昨日16日の米国株式市場の大幅高や、それにともなう幾分の円安傾向が歓迎され、ほぼ全面高に。日経平均株価とTOPIXの三本新値足は陽転に至った。1月22日にTOPIXが陰転して以来の変化点に差し掛かってきたようだ。 また、日経平均株価の反発の素地は他にもありそうだ。それは日経225種採用銘柄や東証1部市場の連結予想平均PER(ハローコード<0168>・以下平均PER)が低下し、割安感が台頭していたことである。 2月16日の日経平均株価の平均PERは30.42倍で、東証1部市場の平均PER(コード<0170>)は30.68倍であった。日経平均株価は1月15日高値1万982.10円以降、下降トレンドに転換し、2月9日終値では9932.90円まで低落。終値ベースで9.55%の下落となった。 同時に日経平均の平均PERも下落傾向に。1月15日の38.20倍から2月16日には30.42倍まで低落したわけだ。率にして約20%の低落である。平均株価が下落して平均PERが下がるのは、ある意味で自然の理であるが、9.55%の株価下落でPERが20%強も下がるのは、“株価の下げ過ぎ・割安感台頭”を示すものといえよう。これは東証1部市場の平均PERの動きを見ても、ほぼ同様の動きとなっている。 さらに、証券各社が算出する来期予想ベースでは、利益拡大見通しを根拠に時価水準での平均PERは20倍前後に一段と低下するという見方もあるようだ。“トヨタ・ショック”で<7203>トヨタ自動車(3380±0)や同社への依存度が高いグループの来期の見通しは不透明感が強いだろうが、トヨタ関連以外の好業績・PER割安銘柄は、押し目買いチャンスとなる可能性があるとの解釈もできそうだ。基本は好業績銘柄の一本釣りかもしれないが、ここでは取り組み妙味のある銘柄に注目してみた。 <6113>アマダ(708△41)は昨日16日に野村証券による格上げが本日も好感され大幅高で昨年来高値を更新。昨年末には主力機の国内新規受注が前年同月比で16カ月ぶりにプラスになったとの報道もあった。通期経常益は赤字予想であるが、収益の底入れが見えてきたようだ。信用倍率も1.01倍と売り・買いが拮抗している。赤字予想とはいえPBRは0.7倍程度であり、資産面での割安感もある。<6104>東芝機械(386△22)の信用倍率は0.46倍、<6135>牧野フライス製作所(443△9)は0.57倍と、低位機械株には信用取り組み妙味を残しているものが少なくないことにも気がつく。 また、建設や道路などの公共事業株は予算削減もあって人気薄状態が続いたが、道路株はコスト削減の徹底などで、好決算を発表するものが少なくなかった。10日に<1883>前田道路(710△6)は通期経常益予想を従来の87.00億円から133.00億円に大幅増額。株価もこれを好感して16日には757円まで反発している。3月期末一括で年間20円配の見通しと、配当金の計画に変更はなかったものの、株価700円台で年度末20円配というのは時節的に魅力のあるところ。また同社株はPERで約10倍、PBRは0.5倍と割安水準で、信用倍率は12日時点で0.48倍と取り組み妙味も備えている。 本日17日は米国で1月の住宅着工件数と、同じく1月の鉱工業生産が発表される。 |
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