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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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連休明けの東京市場、日経平均株価は2日続伸した。前場は為替が円高方向にシフトしたこともあり、マイナス圏に沈む場面も見られた。日経平均が、これまでの上昇を受けて昨年来高値圏まで上昇してきたことが高値警戒感を刺激した面もあるようだ。もっとも、後場に入ると、一度は円高に振れた円ドル相場が再び円安側に戻してきたことが買い安心感を誘い、日経平均は切り返しに転じた。日本株の出遅れ感も引き続き追い風になっていると見られ、日経平均株価は終値・ザラ場の両方で08年10月以来の高値を更新する堅調な値動きとなった。TOPIXは6日続伸した。東証1部の出来高は約25.23億株、売買代金は約1兆6925億円。東証1部の値上がり銘柄数は1187、値下がり銘柄数は397。小型株市場は2部指数が6日続伸し、JASDAQ平均が2日続伸。一方、マザーズ指数が反落し、ヘラクレス指数は5日続落。 <4568>第一三共は、インド子会社の収益改善が報じられたことを好感する格好で反発した(1984△29)。<6752>パナソニックは、環境エネルギー分野の売上高の拡大を目指す方針などを示したことを好感し、買いが先行した(1449△77)。輸出株では<6758>ソニー(2916△107)、<6954>ファナック(9250△340)が昨年来高値を更新。<8001>伊藤忠(777△31)、<8002>丸紅(547△8)、<8031>三井物産(1457△42)、<8058>三菱商事(2478△48)といった総合商社の一角が軒並み年初来高値を更新している。<5401>新日鉄(395△19)、<5411>JFEHD(3770△130)といった鉄鋼株や、<9101>郵船(339△8)、<9104>商船三井(580△14)といった海運など、景気敏感株の一角が値を上げている。<6141>森精機製作所が1000円大台の回復に肉薄する998円まで急騰(大1 998△40)。<2766>日本風力開発は英国でスマートグリッドを構築と報じられたことを好感し、買いが先行した(東マ 26万8000△1万7600)。 <9205>JALは100%減資を実施して上場の維持を断念と報じられたことを嫌気し、急速に売り気配を切り下げた(37▼30S安)。一方、JALの上場廃止報道を受け、<9202>ANA(295△12)、<9204>スカイマーク(東マ 403△64)が大幅高。また、<9022>JR東日本は、JALの退場に伴う日経平均構成銘柄に採用される可能性が意識され、大幅高(67万4000△2万6000)。 <8840>大京は公募増資などを通じて最大172億円を調達するとの発表を嫌気し、反落している(179▼8)。10/2期予想を赤字修正した<8185>チヨダが値を下げた(1166▼49)。10/8期予想を上方修正した<9983>ファーストリテイリングだが、材料出尽くし感が台頭し、売りに押された(1万6050▼850)。 低位大型株の水準訂正が始まった? 前週末に発表された米国の雇用統計(12月分)の大幅悪化で、ドル売り・円買いの動きとなり、ハイテクや自動車株には逆風になるかと思われた。が、業界トップ級には堅調な株価推移になるものが多く、平均株価も底堅い動きとなった。米雇用統計がさえなかったことで早期利上げ観測が後退。株式市場ではこれも好感されたもようだ。 また、値上がり銘柄数の方が値下がり銘柄数よりも多く、日経平均株価などのインデックスの上げ幅以上に、市場は堅調との感触が強かったのも本日の注目点だろう。<5401>新日本製鉄(395△19)など大手高炉、<9104>商船三井(580△14)など大手海運、<7012>川崎重工業(257△7)など大手重機、<6701>NEC(255△10)など出遅れハイテク大手……等々、いわゆる“オールド・ウェイブ”の大型低位株に資金の矛先が向かっている。バルチック海運指数の上昇や世界の鉄道需要の拡大見通しなど好手掛かりが知られる銘柄も少なくないが、超出遅れの大型株に逆張りの買いが本格的に入ってきた公算もある。 値がさ株でも<7203>トヨタ自動車(4115△15)や<6305>日立建機(2566△56)などが大幅高となっている。トヨタ自動車も社長が「暴風雨を少し抜けた」と発言するなど、収益環境は徐々に改善に向かっているようだ。同社株は一昨年11月の高値4250円以降、4000円台が上値抵抗帯となっており、ここからが正念場だが。さらに<7201>日産自動車(823△16)もダイムラー、ルノーとの3社連合の可能性についての一部報道があり、株価は12月高値826円に迫っている。しばらくは低位大型株主導の相場展開となる可能性もありそうだ。 小型株では家庭用殺虫剤大手で、インドネシアなどで蚊取り線香などを伸ばしている<4998>フマキラー(東2 461△7)は11月に経常益見通しなどを増額修正。9月中間期の経常益は20.82億円と、通期予想16.20億円をすでに超えており、再度の増額期待も大きい。年度末一括で年10円配見通しであり、配当取り妙味も。ハイテクや自動車などの視点からアジア関連を探すことが多いが、熱帯の地域が多い南アジアでの殺虫剤需要は膨大であろう。また同社の筆頭株主はライバルの<4985>アース製薬(2810▼6)であり、今後の両社の動きも注目されるところ。 |
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