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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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本日の東京市場、日経平均株価は下げ幅が188円に及ぶ大幅安で反落した。寄り付きの日経平均株価は1万70.31円、終値は9937.04円(▼188.95)と、1万円大台を割り込んだ。欧州の財政問題などを背景に、欧米株が前日に軟調だったことなどから、日本株も売りが先行して始まった。また、対ユーロで円が上昇したことも、欧州での売り上げ比率が比較的高い輸出関連銘柄には、逆風となったようだ。一方で、対ドルではやや円安方向に振れたことなどから、前場の段階で下値は限定的だった。しかし、後場に入ると状況は一変し、中国株安に連れる格好で東京市場も急速に地合いが悪化。中国の利上げ懸念も株安に拍車をかけ、日経平均は1万円大台を割り込む展開となっている。 TOPIXも反落した。東証1部の出来高は約21.78億株、売買代金は約1兆5215億円。東証1部の値上がり銘柄数は224、値下がり銘柄数は1342。小型株指数は、2部指数、マザーズ指数が値を下げた一方、JASDAQ平均が値を上げた。 <9678>カナモト(443△5)は、前10/10通期の見通しを上方修正し、足元の好業績を受け3日続伸した。<2002>日清製粉G本社(1014△36)は、<6277>ホソカワミクロン(334△31)の株式を約8%取得し、第2位株主になると発表。ホソカワミクロン株は提携による財務基盤の強化などが好感され、大幅高となった。<4674>クレスコ(448△32)が50万株(発行済み株式の3.8%)・2億5000万円を上限とする自社株取得を発表したほか、<9638>情報技術開発(Jス 778△67)も15万株(同1.7%)・1億2750万円を上限に自社株買いを発表したことから、それぞれ大幅高に。国内で鳥インフルエンザへの感染が疑われる鶏が見つかったことから、<3107>ダイワボウ(231△11)、<3109>シキボウ(118△3)といったインフル関連に思惑買いが広がった。<7276>小糸製作所(1203△21)は、ドイツ証券による好評価(「バイ」)を受け、値を上げている。 一方、円高・ユーロ安などが嫌気され、<7731>ニコン(1644▼35)、<7733>オリンパス(2355▼51)、<7751>キヤノン(3945▼95)など、欧州での売り上げ比率が比較的高いとされる精密株の一部が軟調な値動きに。<4543>テルモ(4455▼115)も安い。また、11/3通期の見通しにおいて、経常利益を従来計画比15.8%減の16億円へと下方修正した<6989>北陸電気工業(156▼3)は、先行き業績への不安感から売りが先行する展開となっている。 全体調整ならば、内需成長株のアヤ押し狙いを意識! 中国株式の下落を嫌気して、本日は日経平均株価やTOPIXが大幅反落となる意外な月末となった。昨日29日終値を11月の終値と仮定すれば、1年(12カ月)移動平均値は9935.69円であった。本日の終値で、ほぼ1年移動平均処で月末となったということになる。ちなみにTOPIXの1年移動平均値は879.98ポイント(11月29日時点)。こちらは割り込んでの11月終値となった。日経平均株価の優位性がこんなところにも表れている。 しかし、日経平均株価もTOPIXも11月の月足は陽線で反発できたのは喜ばしいこと。日経平均株価を1990年からの月足陰陽線で勝敗分けをすると11勝10敗となり、わずかに買い越してきた。これを2000年以降とすると5勝6敗となる。11月はほぼ一進一退となる季節性があるといえよう。ちなみに明日からの12月は昨年までで12勝7敗、6勝3敗と、かなり勝率が高い月である。来年の“節分天井”を意識した強気相場を想像することもできよう。ただし、昨日29日時点で25日ベースの騰落レシオは121.6%まで上昇しており、9月29日のピーク122.1%に肉薄している。この指標のピーク圏は140%前後となることが多いが、この水準で小休止があっても不自然ではなかろう。 さらに、日経平均株価は13週と26週移動平均線がゴールデンクロスし、中期上昇トレンドを確認する格好となったが、このポイントは、これまでの上昇から反動安となりやすい地点でもある。25日移動平均線は9700円台まで上昇してきたが、仮に25日移動平均線を下値テストする局面とすれば、9800−9900円絡みまでのアヤ押しも想定できそうだ。もちろん、円ドル相場や中国株式などの動向に大きく左右されることに変わりはないが。 本日は小型株市場から、アヤ押し狙い候補としてデフレ抵抗力の強い内需成長株に注目してみた。<2791>大黒天物産(東2 2851△3)は岡山県地盤の食品ディスカウントストア。11/5期は積極的な新規出店効果もあって、全体で8.5%増収見通し。PBの拡大や在庫管理の徹底化で採算も向上し、経常は5.4%増益予想に。だが、10月に発表された第1四半期(6−8月期)の経常益は12億4600万円と、通期予想に対して28.4%の進ちょく率で着地しており、通期見通しの増額の可能性は高そうだ。株価は11月4日に2970円の年初来高値を示現した後、外需株物色の流れが強くなったこともあり小休止に。だが、2800円絡みではしっかりアヤ押し狙いの買いが入っているもよう。日足GCVは調整一巡で再浮上の兆しも出てきた。また、「業務スーパー」をFC展開する<3038>神戸物産(大2 1791▼28)は1800円前後の高値圏にあるが、こちらは押したら短期反発を狙いの候補として注目したい。 今夜は米国で9月のS&Pケースシラー住宅価格指数が発表される。 |
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