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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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東京市場、日経平均株価は大幅安で続落。格付け大手がギリシャ国債の格付けを引き下げたことを受けて、信用リスクが台頭した。同リスクの台頭を背景に米国市場が値を下げたことが逆風となり、東京市場も朝方から軟調にスタートしている。日経平均株価は一時1万円大台を割り込む場面も見られたが、目先の下値サポートとして意識されているとの見方もあり、大引けでは同水準でかろうじて踏みとどまった。TOPIXも続落した。東証1部の出来高は約19.29億株、売買代金は約1兆2527億円。値上がり銘柄数は481、値下がり銘柄数は1094。小型株市場は2部指数、JASDAQ平均、ヘラクレス指数が続落。マザーズ指数は反落した。 <7269>スズキは、フォルクスワーゲンが同社に出資すると報じられ、買いが先行(2370△80)。<8267>イオンは赤字事業である米タルボットの全株式を譲渡するとの発表を好感し、反発(750△22)。<6773>パイオニアは、中国企業とカーナビ販売などを行う合弁を設立したことを好感し、反発した(287△9)。<4689>ヤフーが5連騰(2万9670△1390)。調剤薬局を展開する薬樹との業務提携を発表した<8229>CFSコーポレーションが反発した(495△20)。 <2751>テンポスバスターズは10/4期見通しの上方修正を好感し、買い気配を切り上げた(JAQ 4万7400△4000S高)。オフィス用統合ソフトの2010年版を2月に発売するとの発表が買い手掛かりとなり、<4686>ジャストが買い先行(JAQ 195△19)。 <6758>ソニー(2510▼75)、<8035>東エレク(5460▼180)、<7203>トヨタ(3710▼40)など、輸出株の一角は上値が重い。ただ、ハイテク株が全般的に軟調に推移するなか、<6665>エルピーダが逆行高(1313△43)。<8306>三菱UFJFG(477▼27)、<8316>三井住友FG(2740▼75)、<8411>みずほFG(161▼5)など、金融株も安い。小売りでは<9983>ファーストリテイリングが5日続落(1万5390▼200)。公募増資に関して発行価格決定期間に入っている<8795>T&Dが大幅安で続落(1915▼115)。 12月に今年の最高値を示現した強気銘柄に注目! ギリシア国債の格下げをきっかけとした米国株安などに歩調を合わせて、本日の東京市場は軟調展開に終始した。ただし、月足チャートで1年移動平均線の軌跡を顧みると、日経平均株価及びTOPIXともにこの2年間ほど下落が続いてきたこの平均線が下げ止まってきたことが確認される。日経平均株価の1年移動平均線はほぼ9300円台にあるが、月足チャートを見るとこの1年移動平均線が下値サポートとなっていることがわかる。TOPIXにしても現時点での12月分は時価水準で1年移動平均線をわずかだが上回っている。 方向感に変化が見えてきた1年移動平均線を下支えとした中期上昇トレンドが継続する来年のマーケットになることを願うところだ。 本日は一足早く、この1年を振り返って、今年1年間での最高値をこの12月に示現した強気銘柄をいくつかご紹介してみよう。“強いものは来年も強い(だろう)”という考えに沿った順張り銘柄である。 <7908>KIMOTO(1015▼56)は液晶やデジタル家電向けの機能性フィルムなどを手掛ける。タッチパネル向けを増産するなど、来年度の収益拡大期待は大きいもよう。業績次第では昨年高値1564円を目指す展開にも期待できそうだ。 <7312>タカタ(1935▼26)は世界2位の自動車安全部品メーカーで、シートベルトやエアバッグが中心。今期はエアバッグが中国で好調。秋にはインドでの新工場が稼動と、新興大国での需要開拓が期待される。PERは80倍程度と割高水準だが、世界での成長性を評価しての7日の高値2010円示現ということになろう。信用倍率は0.34倍と取り組み妙味も備える。 低位化学株では<4612>日本ペイント(591△8)が今月も快調な値運びとなっている。11月10日には通期経常益見通しを従来の69億円から103億円へと大幅に上方修正。自動車塗料の回復、物流効率化、そして人件費削減などが効いているもよう。同社も信用倍率は0.11倍と取り組み妙味を備えながら株価は上値を追っており、一段の踏み上げ期待も持たれるところ。ほぼ同業の<4613>関西ペイント(781▼9)はわずかながら年初来高値更新に至っていないが、同社株も取り組み妙味がある中で株価は堅調展開となっている。 食品商社大手の<7451>菱食(2455△5)は2600円台に乗せてきた。前期低迷の冷凍食品が回復。内食回帰で調味料や麺類なども堅調で、09/12通期の売り上げや経常益などは増収増益見通し。通期経常は26.9%の増益予想だが、第3四半期時点では同2.42倍で着地しており、第4四半期で利益を大きく計上する傾向の強い企業でもあり、かなり増額しての通期利益となる可能性もありそうだ。デフレの追い風が強い銘柄としてアヤ押し狙い候補としたい。12月年度末は19円配(年間合計で30円)を実施の意向でもある。 |
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