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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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週明けの東京市場、日経平均株価は大幅高で反発した。TOPIXも反発。11月の鉱工業生産(速報)が市場予想を上回る内容(前月比2.6%上昇)となったことを好感し、朝方から買いが先行。このところ円安方向に振れている円・ドル相場が落ち着いていることも買い安心感を醸成したようだ。日経平均は終値ベースでは年初来高値1万639.71円に迫る1万634.23円まで値を上げるなど、順調な値動きとなっている。もっとも、今年も本日を含めて立会い3日を残すのみとなり、クリスマスの余韻から海外勢の勢いも鈍いとあって、商いは盛り上がりに欠けている。東証1部の出来高は約14.57億株、売買代金は約9489億円にとどまった。値上がり銘柄数は980、値下がり銘柄数は534。小型株市場は2部指数が6日続伸、JASDAQ平均、ヘラクレス指数が4日続伸。マザーズ指数が3日続伸。 <4042>東ソーは中国に塩化ビニール樹脂の新工場を建設との報道を受け、反発した(263△2)。豪州でガス用パイプラインを受注と報じられたことが買い手掛かりとなり、<8001>伊藤忠が反発(689△10)。<8233>高島屋は09年3−11期が最終減益で着地したものの、悪材料出尽くしとの見方から本日は値を上げている(602△13)。輸出の主力株がおおむね堅調に推移し、<8035>東京エレクトロン(6020△140)、<6954>ファナック(8700△160)が年初来高値を更新した。英国の資産運用会社が10.04%を議決権ベースで保有していることが明らかとなり、引き続き<1860>戸田建設への思惑買いが入っているもよう(302△8)。インフルエンザ治療用の点滴薬「ペラミビル」の承認が厚生労働省の薬事・食品衛生部会で了承されたことを受け、<4507>塩野義が反発した(1990△33)。 <4465>ニイタカは09年6−11期好業績を受け、大幅高で買いが先行(東2 949△31)。<8909>シノケンは、投資用マンションの販売などを手掛ける株式会社えん(福岡)との資本・業務提携を好感し、買いが先行(JAQ 8900△450)。<6920>レーザーテクは09年7−12月期予想の上方修正を好感し、大幅高で3日続伸(JAQ 1147△77)。大和証券SMBCが投資判断を「2」に設定したことを好感し、<7717>ブイテクノロジーが反発した(東マ 63万△5万2000)。 <8923>トーセイは09/11期予想の下方修正を嫌気し、急速に売り気配を切り下げた(東2 1万9250▼3000S安)。10/2期予想の下方修正を嫌気し、<6469>放電精密が急落した(JAQ 559▼61)。<2300>きょくとうは全国18カ所の工場で使用が禁止されている引火性溶剤を使っていたことが明らかとなり、大幅安で反落(JAQ 331▼15)。 来年も建機株の強さは継続か、海運株の見直しも 日経平均株価は8月26日の終値ベースでの高値1万639.71円を突破する場面があるなど、先週の強気の地合いを引き継ぎ、快調な今年の最終週の始まりとなった。日経平均株価は13週と26週移動平均線を回復。TOPIXも先週末には26週線を突破してくるなど、中期トレンドの改善も目覚しい。25日ベースの騰落レシオも25日には105.2%まで上昇し、中立の100%超えとなったことで、市場全体が温まってきたとの感触もある。 とはいえNT倍率(日経平均株価÷TOPIX・コード<0139>)は25日には11.54倍と上昇を継続しており、日経225種銘柄の相対的な強さは相変わらずである。やはり中国やインド、そしてアジアなどの高い経済成長が見込まれる地域での市場開拓が可能な、業界トップ級銘柄の堅調さが際立っているということか。ただし年内の好調な局面で手仕舞う動きが出てくる可能性もあり、日経平均株価はここから一進一退となる公算もありそうだ。 本日、しっかりした動きを見せたのは建機株。<6301>コマツ(1929△30)は前週末に豪州で販売・サービスの新会社を設立すると発表。豪州も新興国と並んで景気回復が早いと見られる大国であり、本日も年初来高値を更新。信用倍率も1.04倍と売り・買いが拮抗しており、売り方の買い戻しも入っているもよう。<6305>日立建機(2430△60)も年初来高値を更新。同社の信用倍率は0.45倍と売り長になっている。 その他にも<6302>住友重機械工業(473△6)は8月高値509円が意識されてきたようだ。小型株市場で株価は出遅れているが、ミニショベルで世界的メーカーである<6432>竹内製作所(JAQ 856▼3)などは2期連続で最終赤字が見込まれているが、中国で初の海外工場を建設し、ブラジルでも試験販売を開始するなど、来11/2期の黒字回復を目指す。業績の変化率という観点で、来年に期待が持てそうな株価のポジションといえそうだ。 <9101>日本郵船(288△4)、<9104>商船三井(494△14)、<9107>川崎汽船(271△7)など、今年、売られに売られた大手海運株にも底入れの兆しが見えてきたことは興味深いところ。 |
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