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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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東京市場、日経平均株価は3日続伸した。日銀が新たな金融緩和策を決めたものの、期待はずれとの見方があり、朝方から売りが先行する展開に。昨日は日銀の臨時会合を控えて期待感が先行しただけに、本日は朝方から反動が出た格好だ。ただ、前日の米国株が上昇した流れから、買い戻しの動きが出て、日経平均はプラス圏に切り返した。為替などが落ち着いていることも買い安心感を誘ったもようだが、上値を買い上がる迫力にも乏しい。TOPIXも小幅ながら3日続伸。東証1部の出来高は約21.64億株、売買代金は約1兆3808億円。値上がり銘柄数は713、値下がり銘柄数は849。小型株市場は2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数、ヘラクレス指数が3日続伸。 <5401>新日本製鉄は、10月の鉄鋼輸出量(日本鉄鋼連盟が発表)が前年同月比14.5%増になったことを好感(337△9)。加えて<5411>JFEHDは、JFEスチールが実施している製鉄所の一時休業を中止することを決めたと報じられたことも買い手掛かりとなった(3010△70)。<4337>ぴあは<3382>セブン&アイ(2025△15)との業務・資本提携が買い手掛かりとなり、一時1275円まで急騰(1218△23)。金価格の上昇などが買い手掛かりとなり、<5713>住友鉱などの金関連が値を上げた(1457△15)。 <8798>アドバンスCは、800株(発行済み株式の0.73%)など上限とする自社株を好感し、大幅高で続伸(大へ 5万1400△1900)。 <3436>SUMCOは、09年2−10月期が赤字決算になったことを嫌気(1389▼134)。<9477>角川HDは最大110億円のCBを発行するとの発表を嫌気し、急反落(2170▼225)。<3099>三越伊勢丹HDは、伊勢丹の11月売上高速報が前年同月比11.8%減、三越が同11.1%減になったことを受け、反落(761▼17)。<2685>ポイントは11月販売動向で既存店売上高が前年同期比7.9%減になったことを嫌気し、売りが優勢に(4780▼300)。 好業績・割安放置のJASDAQ銘柄の修正高に期待 政府・日銀の期待通りに為替がさほど円安に動くこともなく、ひとまずは再びクールな東京市場に戻ってしまったようだ。ただ、昨日も指摘したが、日経平均株価やTOPIXは昨日、約2カ月ぶりに三本新値足が陽転となっており、短期指標とはいえ、テクニカル面での好転があったのは事実。TOPIXは本日、25日移動平均線を回復する場面もあった。日経平均株価もTOPIXも13週と26週移動平均線がデッドクロスして日が浅く、少々、長いスパンでは楽観は許さないところだが、せめて自律反発程度は期待したいところ。目安としては25日ベースの騰落レシオ(ハローコード<0188>)が90%絡みまで上昇するといったイメージか? そんな小さな変化の中で、小型株市場のインデックスに堅調なものが散見される。東証2部の連結平均予想PER(コード<0171>)は昨日1日時点で24.00倍、JASDAQ市場の平均PER(コード<0169>)は18.57倍である。ちなみに東証1部や日経225種の平均PERはともに32−33倍程度と、小型株市場と比較すれば割高感が残っている。減益見通しや減額修正の経歴のある銘柄ならともかく、今後の増額期待ある低PER銘柄などを小型株市場で探して仕込んでみるのも、さえない展開が続く1部市場とは違った妙味があるかもしれない。本日は底堅い動きとなってきたJASDAQ市場から、2銘柄に注目してみた。 <3895>ハビックス(JAQ 398△3)は衛生向け原紙と不織布原反が主力の紙・パルプ銘柄。今期は、パルプ不織布原反は自動車や外食向けなどが低迷するが、新規のクッキングペーパーのOEM製品や衛生紙などが好調で、売り上げは前期並み確保を目指す。歩留まりの向上や原燃料費の低下などで採算は上向き、10月28日には通期経常益予想を従来の7.93億円から11.01億円に増額修正した。国内では大人用おむつ、東南アジアでは子ども用おむつの需要拡大を目指す意向であり、来期の連続増益への期待感も大きい。株価は8月中旬以降、400円前後での小動きが続く。PERは5倍台、PBRも0.8倍程度と割安感顕著。3月年度末一括で年10円配の見通しであり、今後、配当取り妙味も高まってくる銘柄である。売買単位は1000株。 <4972>綜研化学(JAQ 1080△20)はアクリル樹脂原料の粘着剤が主力で、液晶パネル、自動車、オフィス向けなどを手掛ける。中国に4拠点を置く。今期は収益源の粘着剤がフラットパネル向けに想定以上の需要。液晶市場の拡大による恩恵は大。資材調達費の削減や減価償却費の減少などもあり、9月29日には経常益を従来の13億円から16億円に増額修正。前期は2.87億円であったため、収益回復基調が鮮明になってきたことが確認される格好に。株価は8月に1493円の年初来高値を示現後、11月には915円まで売り込まれる場面も。しかしそこから押し目買いが入り、1000円大台を回復してきた。PERは約10倍、PBRは0.6倍程度と割安感もある。LED照明向けナノインプリントなど、魅力ある材料性を備えていることも注目ポイント。 |
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