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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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東京市場、日経平均株価は反発した。為替が円安に振れたことに加え、銀行株が値を上げたことを好感し、朝方から買いが先行する展開に。大手銀行に対する新しい自己資本規制の導入を延期するとの報道があり、銀行株に買いが入った。もっとも、FOMCを控えて様子見気分も根強く、上げ一巡後はやや伸び悩む展開となった。TOPIXも反発している。出来高は約27.16億株、売買代金は約1兆5354億円。値上がり銘柄数は1170、値下がり銘柄数は393。小型株市場はJASDAQ平均、マザーズ指数が反落した。一方、2部指数、ヘラクレス指数は小幅高となるなど、高安まちまちに。 <8306>三菱UFJFG(470△22)、<8316>三井住友FG(3030△380)、<8411>みずほFG(182△24)といった銀行主力が総じて堅調。バーゼル銀行監督委員会が新しい自己資本規制の導入を延期するとの報道が買い手掛かりに。<8801>三井不(1597△38)、<8802>菱地所(1533△64)といった不動産主力が値を上げた。<5943>ノーリツは09/12期予想の上方修正を好感し、大幅高(1156△52)。<6905>コーセルは10/5期予想の上方修正を好感し、買いが先行した(1194△26)。10/10期好業績見通しを発表した<9603>HISが急反発(1750△104)。OBの6割超が年金削減に同意と伝わり、<9205>JALが値を上げた(103△3)。 <4549>栄研化は、新型インフルエンザ検出キットなどの製造販売承認申請を行ったとの発表を好感(879△37)。10/10期好業績見通しの発表を受け、<4666>パーク24が続伸した(1003△23)。ルネサステクノロジと合併契約を結んだと発表した<6723>NECエレクトロニクスが反発(644△62)。 <4776>サイボウズは09年2−10月期の軟調な業績を嫌気する格好で、値を下げた(3万7450▼2050)。<8035>東京エレクトロン(5380▼40)が値を下げ、<6752>パナソニック(1297△16)が上昇するなど、主要ハイテク株はまだら模様に。 来年度の景気敏感系2部株の高い業績変化率に期待 ダレた場面もあった本日の東京市場だったが、引けにかけて堅調さを取り戻し、日経平均株価、TOPIXともに底堅い動きで大引けとなった。超短期の10日ベースの騰落レシオ(ハローコード<0172>)は昨日15日には99.5%と、中立の100%を割った。日経平均株価は11月27日のザラ場安値9076.41円から短期で1100円幅以上の急反発となったことから、このレシオは11日には146.3%まで急騰したが、7月以来の高水準でもあったことから、ここでの反落は自然な動きとも見える。 また本日は値上がり銘柄数の方が多く、市場全体として沈滞ムードはさほどないと考えられよう。10日ベースの騰落レシオが反発する可能性も大いにありそう。さらに、朝の寄り付き前の外資系証券は買い越している日も多く、外国人が出遅れた東京市場に強気になっている可能性もある。事実、11月30日−12月4日の週では6081億円と週間としては大量に買い越しており(コード<0487>・週ベース)、これは今年の最高水準でもあった。 さて、日経平均株価やTOPIXなどは今回の反発で13週移動平均線を回復するまでに至っているが、東証2部株価指数(コード<0301>)は13週移動平均線にはまだまだといったところ。大型株優位との感触を得るが、2部株でも新興国などの市場を開拓できる景気敏感株などは来年、大幅な業績回復が期待できるものもあろう。小型株だけに変化率は大きなものとなる可能性もある。そこで本日は割安感のある業績堅調な2部銘柄に注目してみた。 <4094>日本化学産業(東2 572△4)は無機化学薬品の大手で、電子関連を拡充。メッキ薬等で独占商品を多く保持する。今期は電子材料向けの薬品の在庫調整が進ちょくし、数量は回復傾向に。棚卸資産の評価損もなくなり、10月に経常は従来の16億円から20.3億円予想に大幅増額。前期は約60%の大幅減益であったが、収益底入れの可能性が高まってきたようだ。福島県に2次電池用正極材の新工場を来期には着工の計画で、同関連企業としても注目されるところ。株価は9月に700円まで買い進められたが、そこから11月には561円まで売られた。だがPERで10倍程度と割安感もある。500円台は打診買いポイントとなるか。 <7287>日本精機(東2 980△25)は二輪車向け計器で世界トップのシェアを占有。自動車向けにも強い。今期は北米市場で苦戦となったが、国内ではエコカー減税効果で受注が改善。労務費削減や諸経費圧縮に努めるが、円高傾向や米国での低迷などから経常は赤字見通しに。ただし、会社予想は控え目で、黒字で着地するとの見方もあるようだ。株価は11月20日安値721円から反発に転じ、1000円大台を目指す動きに。最終損益も赤字予想だが、同社株もPBRは0.7倍程度と資産面での割安感はある。インド第2工場が来年3月に稼動予定であるなど、大きな期待材料も備える。来年度の本格的な収益回復に期待したい。 |
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