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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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休日明けの東京市場、日経平均株価はもみ合いから反発した。前日の米国市場でNYダウが下げ、ナスダック指数が上昇するなどまちまちの展開となり、手掛かり難となるなど、朝方から動意薄のスタートに。世界的な「出口戦略」への注目が集まるなかで、米FOMC待ちの状況が模様眺めムードをさらに助長している。日経平均は休日前の終値付近でのもみ合いとなり、上値の重い値動きが続いた。後場に入ると、一部アジア株が底堅い展開となっていることもあり、日経平均はやや強含む格好で取引を終了。TOPIXも小反発。東証1部の出来高は約億16.84株、売買代金は約1兆2243億円。値上がり銘柄数は733、値下がり銘柄数は810。小型株市場では2部指数、マザーズ指数、ヘラクレス指数はそれぞれ続落した。一方でJASDAQ平均は小幅ながら反発した。 <5801>古河電工(364△26)は09/9中間期予想の、<5803>フジクラ(454△23)は10/3期予想の上方修正を好感し、それぞれ買いが先行。10/3期予想の上方修正を受け、<3861>王子紙(403△7)、<6794>フォスター電(2505△170)、<3402>東レ(523△11)、<6369>トーヨーカネツ(160△13)、<3322>アルファG(JAQ 4万850△4000S高)などが高い。09/9中間期好決算を受け、<6963>ロームが値を上げた(大1 6100△120)。<8591>オリックスは09/9期の好業績観測が報じられ、3日続伸した(6290△200)。国内ユニクロ事業における10月の既存店売上高が好調に推移していることから、<9983>ファーストリテイリングが値を上げた(1万5790△670)。 貸金業向け規制緩和を政府が検討との報道を引き続き好感し、<8572>アコムは一時1572円ストップ高まで急騰(1484△112)。<7201>日産自は、仏ルノー向けにリチウムイオン電池を量産と一部で報じられたことが買い手掛かりになったようだ(661△11)。ニューヨーク市場で金価格が最高値を更新したことを受け、<5713>住友鉱(1476△37)、<7456>松田産業(1563△48)などの金関連が高い。インフルエンザ治療薬の国内での製造販売に関する承認申請を行ったとの発表を好感し、<4507>塩野義が値を上げた(2010△66)。崩落寸前の道路橋が121基に上るとの報道もあり、<3431>宮地エンジ(85△7)、<5911>横河ブリッジ(766△17)、<5912>日本橋梁(223△50S高)、<5915>駒井鉄工(205△11)、<5916>ハルテック(100△15)などの橋梁関連が値を上げた。 09年1−9月期の好調な業績推移を好感する格好で<2702>日本マクドナルドが急騰(JAQ 1837△15)。<4565>そーせいは、同社が開発中の緊急避妊薬について、<4514>あすか薬(798±0)と国内販売権導出契約を締結との発表を好感し、反発した(東マ 12万6200△1万5200)。 軟調な10月の既存店売上高を嫌気し、<7541>メガネトップが急落した(1351▼181)。<8035>東エレク(4850▼260)、<6758>ソニー(2605▼20)といったハイテク株の一角が値を下げた。10/3期予想を下方修正した<6997>日本ケミコン(326▼7)が値を下げた。<7269>スズキは、10/3期予想の上方修正を発表したものの、市場予想より弱いとの見方から下げに転じた(2130▼40)。 個別材料性ある小型株に注目 1部市場では日経平均株価が再び1万円大台を割り込み、厳しい展開となっている。26週移動平均線がほぼ1万円絡みにあり、大台割れということはすなわち26週移動平均線を割り込むということを意味する。中期上昇トレンドを形成する過程でも13週移動平均線を割ることは少なくないが、26週移動平均線を割ってしまうと、それが弱気トレンドへの転換を示すことは少なくない。 しかしTOPIXはすでに10月最終週時点で5週連続の26週線割れに。時価総額の大きい銀行株の低迷がTOPIXの足を引っ張っているという部分はあるが、1部市場の25日ベースの騰落レシオ(ハローコード<0188>)が9月2日以降、100%を割り込み続けているという状況にあっては、1部市場全体で弱気の動きを続けている銘柄が依然として多いというのは事実であろう。日経平均株価の1万円大台割れは投資マインドへの心理的な冷や水となるが、相場の実態としては、かなり以前から弱気基調に転じていたということだろう。 JASDAQ平均株価は9月1日の高値1256.41円以降、上げ一服となっている。25日ベースの騰落レシオ(コード<0190>)も90%台を回復できずに反落の兆しを見せており、弱気銘柄が再び増えてきたようだ。端的にいえば、上昇する銘柄は一握り、ということになる。 また、中期的な小型株市場全体の指標となる小型株三市場のGCタイミング・インデックス(コード<0304>・週ベース)は10月30日時点で弱気銘柄数が900銘柄まで増加。経験則的には弱気銘柄は1100程度まで拡大しなければ底入れとなることは少ない。弱気900銘柄というのは、調整完了まで今一歩といったところである。今しばらくの辛抱が必要かと思わせるポジションにある。 そんな、全体強気になりにくい環境にあっては、やはり好調銘柄の順張りが有効となる可能性が高そうだ。逆張りは軟調相場にあってはまだリスクが大きいのではないか? 逆張りならば、タイミング・インデックスなどの中期指標が改善に向かう兆しを見せるところから拾っていっても遅くはないかもしれない。 基本は順張り、強気銘柄のアヤ押し狙いと思われるが、ただ、人気株の深追いもリスクがあろう。テーマ性や業績などで魅力ある銘柄のアヤ押し・短期狙いというのが妥当なところとみたい。そんな観点で本日は2銘柄に注目してみた。 <2766>日本風力開発(東マ 35万7000▼1000)は風力発電設備容量で業界3位の自然エネルギー関連。発電能力を増強し、売電事業を積極化。今期は蓄電池を併設した大型の二又風力が本格稼動。珠洲第2等も営業運転を開始し、全体の売り上げは回復見通し。経常も13.5%増益予想と連続最高益更新が見込まれる。先日は青森県六ヶ所村でスマートグリット(次世代送電網)の実証事業を、<7203>トヨタ自動車(3610△40)や<6501>日立製作所(294△2)などと共同で始める計画と発表。同関連としても注目される。株価は7月高値以降、上値を切り下げる展開に。下値抵抗のある35万円絡みの攻防となっているが、信用買いの手仕舞いが出ている公算も。突っ込み買い狙い候補として。 <6403> 水道機工(JAQ 180△8)は<3402>東レ(523△11)が筆頭株主の水処理エンジニアリングのパイオニア。今期は、工場向け排水処理施設など民需は低迷するが、上下水道施設の期初受注は前期比で高い伸びとなっている。膜ろ過浄水システムや汚水処理施設などの官需の拡大は想定以上。サウジアラビアなど海外部門は横バイ見通しだが、通期経常は黒字転換が期待される。今後は中国など新興国の上下水道施設など、インフラ整備需要の開拓に意欲を見せている。株価は7月以降、ほぼ150−180円のレンジでの保ち合いが継続中。5日(木)に中間決算発表予定だが、そこで好決算となればボックス上放れとなる公算も。PERは0.8倍程度。 |
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