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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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東京市場、日経平均株価は反落した。朝方は前日の米国株高を好感して買いが先行する展開に。しかし、政治リスクが意識されている状況に加え、手掛かり材料難や円高懸念なども上値を抑えているとあって、日経平均は次第に上値の重さが募った。ファイナンスに対する懸念も根強く、平均株価は下げに転じた。TOPIXは5日続落となり、7月13日の直近安値852ポイントに肉薄。東証1部の出来高は約19.14億株、売買代金は約1兆2420億円。値上がり銘柄数は361、値下がり銘柄数は1262と、値下がり銘柄数が圧倒的に多い。小型株市場では2部指数、マザーズ指数が11日続落し、JASDAQ平均は9日続落。ヘラクレス指数は7日続落。 欧州最大手のプリンター企業を買収との発表を好感し、<7751>キヤノンが値を上げた(3470△100)。<6753>シャープは、<6758>ソニー(2525▼5)にLEDバックライトを供給と報じられたことが買い手掛かりとなり、4日続伸(1023△14)。<8801>三井不動産(1450△26)、<8802>三菱地所(1369△27)といった不動産主力や、<9501>東電(2220△25)、<9502>中部電(2095△30)といったディフェンシブの一角など、一部内需株へ資金が逃避。前原国土交通相が高速道路無料化の見直し発言を受け、<9020>JR東日本(5820△110)、<9021>JR西日本(31万△8000)、<9022>JR東海(58万2000△1万)といったJR各社が値を上げた。 <6729>オンキヨーは、米インテル系にCBなどを割り当て、7億1500万円程度を調達との発表を好感し、買いが先行した(JAQ 165△50S高)。<2333>ジー・モードは、<3727>アプリックス(東マ 4万9100▼3000)がジー・モード株を1株2万5400円でTOBすると発表したことを好感し、買いが先行(JAQ 1万9300△2000S高)。<2304>CSSHDは09/9通期予想の上方修正を好感(JAQ 2万3300△2270)。 公募増資などを通じて最大118億3520万円を調達との発表で希薄化懸念が台頭し、<3107>ダイワボウHDが急落した(216▼57)。昨日、増資を嫌気して急落した<6501>日立は、引き続き値を下げた(262▼7)。大規模増資が報じられ、昨日急落した<8306>三菱UFJFGは突っ込み警戒感から、小反発(487△7)。<9983>ファーストリテイリングは、実質的な上場来高値1万8030円まで高騰したが、上げ一巡後は利食い売りから下げに転じた(1万7380▼160)。 数少ない強いものにつくのがリスク軽減には必須か! 前日の米国株式市場が大幅高で年初来高値更新となっても、東京市場はさえない展開が続く。デフレ傾向の再確認や、民主党政権のそれに対する危機感の欠如などが、日本株に買い向かえない弱気要因となっているようだ。加えて、業界トップ級銘柄の相次ぐ公募増資もマインドを冷え込ませる背景に。 数百億円を調達しても、遅くとも2年後にはバリバリ稼いでいることが期待できる、というなら増資も単純に悪いものではない。しかし、投資家はそんなに楽観的ではないということだろう。続落でPBR1倍を割ってきた<6501>日立製作所(262▼7)などはその象徴的な存在であろう。また。大型株指数(コード<0202>)よりも小型株指数(コード<0204>)の軟化が際立ってきたことも注目点。内需中心の中堅企業の厳しさが伝わってくるような下落トレンドとなっている。 本日も値下がり銘柄が圧倒的に多く、昨日16日時点で77.8%まで下落した25日ベースの騰落レシオ( ハローコード<0188>)はさらに下落することであろう。どこかで転換点があると信じるが、ひとまずはデフレ・メリット関連や海外のETFなどでしのいでいくというのが、リスクを小さくさせる方策だろう。 デフレ・メリット関連では、<2791>大黒天物産(東2 2660△80)が高値圏で堅調な値動きが続く。デフレ経済に即した安価な食品を提供する同社の存在感はますます大きなものとなっているようだ。岡山県地盤の食品ディスカウントストアで、独立店「ディオ」とSC向け大型店「ラ・ムー」を展開。10/5期は前期出店分が通期で寄与。下期には5店の出店予定で、全体の売り上げは4.8%増収見通し。出店費用はPB製品比率の拡大などで吸収し、経常は4.7%増益予想となっている。ここまで消費者の低価格志向が鮮明になると、今後の増額期待も十分に持てよう。株価は10月30日に年初来高値2785円を示現後、高値圏での保ち合いに。PERは約20倍と割安感はないが、今後の増額を想定すれば、一段高の公算は高いとみたい。 それなりにリバウンドしたとはいえ、<1325>NFブラジル・ボペスパ連動型投信(東証ETF 339△6)の小休止局面などは面白いところか。信用買い残が10月から急拡大しており、取り組みは悪いが、それを凌駕する勢いが同国にはあるとみたい。強いものにつくというのが現状での鉄則と思われる。 |
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