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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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東京市場、日経平均株価はかろうじて4日続伸した。朝方発表された9月の機械受注統計は、前月比10.5%増(船舶・電力を除いた民需受注額)と、市場予想を上回る内容となり、東京市場は買いが先行。ただし、週末にSQを控えているうえ、前日の米国市場が方向感の定まらない展開となったこともあり、様子見から上値の重さも目立った。さらに、日経平均は1万円大台が目先の心理的な上値抵抗として意識されていることも上値の重さを助長したようだ。メガバンクの中間決算発表を控えて身動きが取れないとの思惑もあり、日経平均は9800円前後でもみ合う動意の薄い状況が継続した。TOPIXは反落。見送りムードを反映し、東証1部の出来高は約16.9億株、売買代金は約1兆1447億円と閑散商状。値上がり銘柄数は461、値下がり銘柄数は1061と、銘柄数ベースでは軟調株が過半数を超えている。小型株市場では2部指数、マザーズ指数が7日続落し、JASDAQ平均は5日続落。ヘラクレス指数は3日続落した。 10/3期予想の上方修正を好感し、<2267>ヤクルト(2555△140)、<6367>ダイキン(3250△80)、<6841>横河電(699△4)、<7513>コジマ(517△62)、<9375>近鉄エクスプレス(2325△150)、<8872>エイブル(JAQ 909△100S高)が値を上げた。09/9中間期予想の上方修正を受け、<4651>サニックスが急騰(189△30)。<9983>ファーストリテイリングが連日の年初来高値を更新(1万6920△230)。 <9750>ソランは、<3626>ITホールディングス(1173△92)によるTOBを好感し、TOB価格(1株790円)にサヤ寄せする格好で急騰(535△80S高)。政府による支援策発表を好感し、<9205>JALが反発(110△5)。好調な既存店売上高を好感し、<9936>王将フードサービスが大幅高(大12625△140)。<3727>アプリックスは、携帯電話向けゲームをウインドウズモバイル搭載携帯向けに変換できるソフトを開発との報道を受け、ストップ高(東マ 5万1000△4000S高)。 <8267>イオンは1000億円のCB発行による希薄化懸念を嫌気し、売りが先行した(736▼39)。550万株の新株発行などによる希薄化懸念の台頭を受け、<6376>日機装が大幅安に(577▼71)。<3715>ドワンゴは09/9期赤字転落予想の発表を嫌気する格好で急落(17万6400▼1万3100)。軟調な9月中間決算発表を嫌気し、<6366>千代田化工が反落(685▼20)。10/3期予想の下方修正を嫌気し、<8219>青山商(大1 1366▼23)、<5930>文化シヤタ(279▼12)、<5958>三洋工業(144▼6)、<8869>明和地所(487▼81)、<8115>ムーンバット(大2 115▼19)が値を下げた。<2766>日本風力開発は2万株の新株発行などによる希薄化懸念を嫌気し、大幅安に(東マ 29万7500▼2万9500)。 食品の業績好調、取組妙味ありの銘柄に注目 日経平均株価は1万円大台回復を目前に凪(なぎ)とでもいう状態が昨日に続いて継続している。一方、TOPIXの反発力は弱く、5日には11.10倍まで低下していたNT倍率(日経平均株価÷TOPIX・ハローコード<0139>)は昨日10日時点で11.31倍まで反転・上昇。相対的には日経平均株価の優位性が再び発揮されつつある。また、相次ぐ新株発行増資銘柄の株価急落を目の当たりにすると、いくら世界の株式市場が堅調でも投資家が疑心暗鬼になるのは無理もない。 加えて、2部市場に上場しているような中堅企業の弱さも、2部株価指数の軟調ぶりを見ると確認される。2部株価指数は10月末の終値時点で26週移動平均線を割り込んだが、その後もセオリー通りに軟調相場が継続。本日は2100ポイントを割ってきたが、その間、2部市場の予想平均PER(コード<0171>)は26倍前後で高止まりとなっている。株価が下落してもPERは低下しないという現象から、利益が減少していることがわかる。内需系銘柄や、自動車部品関連銘柄の比率が高い2部市場であるが、不況感が抜けないうちはこれらのグループが利益を伸ばしていくというのは難しいところか。そんな観点では世界の第一線で活躍できる業界トップ級の銘柄の優位性は崩れそうにはなさそうだ。 本日は内需株でも、不況下の内食志向の高まりや、円高傾向などで追い風を享受している食品株に注目したい。大豆タンパクなどを手掛ける<2607>不二製油(1402△14)は、10月29日に通期経常益予想を従来の107億円から141億円に増額修正。製菓の販価改善などが寄与したもよう。海外での売り上げ比率が33%の国際企業でもある。株価は本日、年初来高値を更新と堅調な展開となっている。それでもPERは13倍台と大幅増額銘柄としては割安感が残る。04年高値1482円が意識されるところ。信用倍率は0.15倍と取組妙味を備えている。 家庭の収入が減少傾向にある中で、比較的安価で栄養のバランスも取れ、おなかも一杯になるカレーライスが食卓に上ることも増えていると思われる。<2810>ハウス食品工業(1373▼20)は9月中間期経常益などを従来予想から増額して着地。通期の経常益予想に変更はなかったが、おおむね業績は順調に推移しているとみられる。株価は1300円台で下値模索の局面だが、PBRは0.8倍程度であり、ここからは7月安値1316円、5月安値1274円などが下値メドと考えられそう。同社も信用倍率は0.72倍と取組妙味を備える。週足GCVの調整も進んでおり、これが下げ止まる兆しを見せるポイントなども注目点か。ただし、大きく値幅を取れる銘柄ではないと思われるため、ワンチャンス狙いのスタンスが妥当とみたい。 |
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