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■相場概況 |
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■出来た株(東1): |
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■本日の市況 |
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週明けの東京市場、日経平均株価は続伸した。朝方こそ前日の米国株安を受けてさえない値動きとなる場面も見られたが、午前中は円安基調の為替を好感する格好で上昇に転じ、上げ幅を広げている。また、9月中間期決算の本格化を前に企業業績への期待感も膨らみ、日経平均は一時9月24日以来約1カ月ぶりの高値まで値を上げるなど、順調な値動きとなった。もっとも、中間決算発表後に信越化学工業株が値を下げたことなどが逆風となり、日経平均は後場に入り堅調ながらも上値の重さが目立った。TOPIXは反発。東証1部の出来高は約17.30億株、売買代金は約1兆2332億円。値上がり銘柄数は1201、値下がり銘柄数は382。小型株市場では2部指数、マザーズ指数が続伸。JASDAQ平均、ヘラクレス指数が反落。 10/3期予想の上方修正を好感し、<4201>日合成(659△83)、<2737>トーメンデバイス(1810△130)、<8282>ケーズHD(3020△180)、<8356>十六銀(326△15)、<2155>カービュー(東マ 12万4000△2万円S高)などが値を上げている。09/9中間期予想の上方修正を受け、<8772>アサックスは大幅高(8万5400△1万S高)。09/9中間期の好決算を手掛かりに<2656>ベクターが急騰(大へ 6万3300△5500)。 <7012>川重は、同社が技術提供する企業が中国鉄道省より高速鉄道用車両を受注と報じられたことが買い手掛かりとなり、急騰(240△10)。<9062>日通は「JPエクスプレス」(赤字だった)への出資比率を引き下げたとの発表を好感し、大幅高(382△36)。経営問題に揺れる<9205>JALは小反発(117△3)。50万株(発行済み株式総数の2.28%)・10億円を上限とする自社株買いを好感する格好で<2220>亀田菓は買いが先行した(東2 1718△18)。 <4063>信越化学工業は、軟調な09/9中間期決算に加え、通期見通しについても未定としたことで先行き不透明が台頭し、売りに押された(5310▼110)。10/3期予想を下方修正した<6366>千代田化建は大幅安(694▼100S安)。<8036>日立ハイテク(1589▼257)、<1961>三機工業(671▼16)は09/9中間期予想の下方修正を嫌気し、大幅安に。<8572>アコムは09/9中間期見通しの下方修正を嫌気し、上場来安値を更新(1282▼54)。<8925>アルデプロは、東証が監理銘柄に指定すると発表したことを嫌気し、買い気配を切り下げた(東マ 574▼100S安)。<8732>マネーパートナーは09/9中間期末配当を1株あたり700円にとどまったことが嫌気され、大幅安(大へ 4万2700▼1900) 決算数値への反応に関心が集中する局面入り! 日経平均株価よりもTOPIXの上昇率が高く、値上がり銘柄数が値下がり銘柄よりも多い、全体堅調な地合いを感じさせる週明けの東京市場となった。先週末23日の日経平均株価の終値は1万282.99円、同日の13週移動平均線は1万284.26円であった。わずかに1.27円、13週移動平均線には届かなかったが、本日はこの13週線をクリアしたということになる。TOPIXの先週の13週線は932.89ポイント、26週線は916.54ポイントであり、まずは26週線までもう一歩ということになるが、日経225種採用銘柄優位の潮流に変化が出てくるか、NT倍率(日経平均株価÷TOPIX・ハローコード<0139>)の動きにも注目してみたい。 ただし、円高一服で(再度のドル売りの公算も取り沙汰されているが)、本日は<7267>ホンダ(2900△95)や<6758>ソニー(2715△45)など自動車や電機の国際優良株が堅調展開となったことも事実。為替動向がこのグループを大きく左右することになる。また、今週から9月中間決算の発表が本格化するが、マクロとしては好決算ラッシュを期待するのは難しいだろう。 ここまでの会社発表の決算数値や決算見通しの修正値などを確認すると、全体の売り上げは下方修正して、経常益などは上方修正するという、従来比“減収・増益”パターンの銘柄は多い。合理化に励んだ成果ともいえようが、今後に向けての解釈は難しいところでもある。消費者物価指数などが上昇しないことに象徴されるように、日本はデフレ経済から脱却していないと考えられよう。よって現在の東京市場は、デフレ経済下で勝っていける<9983>ファーストリテイリング(1万5850△330)など一握りの銘柄が高値を追うという展開がひとまずは続く公算が高そうだ。加えて、中国やインド、ブラジルなど新興大国の経済成長からビジネスチャンスを享受できる国際企業ということになる。事実、本日も<6301>コマツ(1878△26)や<6305>日立建機(2400△65)は年初来高値を更新している。 個別には本日、米国食品医薬品局(FDA)が抗インフルエンザ薬「ペラミビル」の一部患者への緊急投与を許可したとのニュースを好感して、製造元の<4507>塩野義製薬(2105△70)が人気化。この新薬は点滴薬で、薬を飲んだり吸い込んだりできない重症患者にも投薬できるのが特徴。国内でも同社は近く厚生労働省に承認申請するもようで、承認されれば国内初の抗インフルエンザ薬となるため、期待感は大きい。ただ、本日の株価は午後2時過ぎに2175円まで買い進められた後、急速に売り優勢となり、日足で陽線ながら上ヒゲの長いものとなっており、戻り売り圧力の強さも感じさせた。信用買い残の増加で信用倍率はやや上昇傾向にあるが、それでも1.5倍程度であり、取り組みはさほど悪くはない。大型新薬期待株として注目できそうだ。 明日27日(火)には<2432>DeNA(24万9000▼5700)、<4452>花王(2160△45)、<7102>日本車輌製造(606△32)、<7267>ホンダ、<9101>日本郵船(351△1)等の海運大手3社などの決算が発表される予定である。 |
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