8.新しいチャート設定を作るには

 GCハロー2000では、既に登録されているチャート設定の他にユーザー自身が新しい設定のチャートを作成し、表示することができます。ここでは例として以下の内容の日足チャートの設定を作成してみます。

・ローソク足 陰線は黒、陽線は赤
・75日移動平均線
・GCV 期間は15日
・GCV平均 期間は15日、6日平均
・背景色は白

@日足チャートの設定を作成しますので、まずGCハローの画面に日足チャートを表示します。また、同じく週足チャートの設定を行う場合は、週足を表示、月足チャートの設定の場合は月足チャートを表示というように、設定の作成を行いたい種別のチャートを表示するようにします。

A上部メニューの「ツール」→「画面設定」をクリックして『日足』チャート画面設定のウィンドゥを開きます。




Bタイトル一覧の中からまだ設定の登録がされていない空欄の行(例では43番を選択しています)を選択しクリックをします。選択した1行が青く変わりましたら、ウィンドゥ右下の「次へ」のボタンをクリックします。




C『日足』チャート画面設定のウィンドゥが「チャート内容」の表示に変わります。まず、右上のタイトルの欄にこのチャート設定のタイトルを文字入力してください。タイトルは好きな名前をつけていただいて結構です(例ではユーザー@というタイトル名をつけています)。また、その下のメモ欄は設定に関することなどで特に書き留めておきたいことがある場合などに使用してください。何も入力しなくても特に影響はありません。




D次にテクニカル指標の設定を作成していきます。まずローソク足の設定を行いましょう。『日足チャート画面設定』のウィンドゥの右下にある「追加」のボタンをクリックしてください。「チャート指標設定」のウィンドゥが表示されます。指標名の右側にある▼のタブをクリックすると一覧が表示されますので、その中からローソク足を選択してください。




E指標名の欄にローソク足が表示されたら、陽線を赤、陰線を黒にそれぞれ設定してください。
※表示色をカラーユニバーサルデザインに変更しました。詳細はこちらをご覧ください。




F設定が終わったら、チャート指標設定ウィンドゥにある「追加」ボタンをクリックしてください。

G『日足』チャート画面設定のウィンドゥに「ローソク足」が表示されていることを確認してください。これでローソク足の設定は終了です。





H次に移動平均線を設定します。先ほどのチャート指標設定ウィンドゥの指標名の欄に移動平均線を選択し、表示してください。

I移動平均線の各設定を行います。例では表示色を青、線種は実線、期間を75日、位相0、伴線%0として設定しています。





J設定が完了したら、チャート指標設定ウィンドゥの「追加」ボタンをクリックし、『日足』チャート画面設定のウィンドゥに移動平均線が追加されていることを確認してください。これで移動平均線の設定は終了です。

K次はGCVの設定です。同じくチャート指標設定ウィンドゥの指標名の欄にGCVを選択し、表示してください。

LGCVの各設定を行います。例では表示色を紫、線種は実線、期間を15日に設定しています。





M設定が完了したら、チャート指標設定ウィンドゥの「追加」ボタンをクリックし、『日足』チャート画面設定のウィンドゥにGCVが追加されていることを確認してください。これでGCVの設定は終了です。

N次はGCV平均の設定です。同じくチャート指標設定ウィンドゥの指標名の欄にGCV平均を選択し、表示してください。





OGCV平均の各設定を行います。例では表示色をダークグリーン、線種は点線、期間を15日、平均を6日に設定しています。




P設定が完了したら、チャート指標設定ウィンドゥの「追加」ボタンをクリックし、『日足』チャート画面設定のウィンドゥにGCV平均が追加されていることを確認してください。これでGCV平均の設定は終了です。

Q最後に背景色の設定を行います。チャート指標設定ウィンドゥの指標名の欄に背景色を選択し、表示してください。背景色の設定は例では白に設定しています。





R設定が完了したら、チャート指標設定ウィンドゥの「追加」ボタンをクリックし、『日足』チャート画面設定のウィンドゥに背景色が追加されていることを確認してください。これで背景色の設定は終了です。

S以上で全ての設定が完了しました。ここまで各指標の設定を行った「チャート指標設定画面」の右下にある「完了」ボタンをクリックしてこのウィンドゥを閉じてください。




最後に『日足』チャート画面設定ウィンドゥの右下にある「設定完了」のボタンをクリックしてください。




今作成したチャートが表示され、また上部メニューバーの中のチャートメニュー窓には先ほど設定したタイトルの「ユーザー@」が登録され、表示されています。今後はこの「ユーザー@」をメニュー窓で選択すれば、この設定したチャートが表示されることになります。







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