対数目盛自動表示

対数目盛チャートは、特になべ底チャートの株価の起伏を捉えるのに便利です。
これまでは、自由に倍率を設定することができましたが、しかし最適な数値を割り出すのにスキルが必要でした。

今回リリースした機能では、株価の動きに合わせて対数目盛の倍率を自動的に調整します。

また1〜2倍までは0.1で刻まれ、それ以上は1刻みになります。株価の起伏の小さな銘柄も大きな動きの銘柄も、さらに動きを捉えやすくなると言えるでしょう。

<今回リリースの機能>  

・対数目盛を表示

  対数目盛チャートがオートスケールで表示されます。
対数目盛の設定倍率もチャート上に表示されます。

・対数目盛自動@ 

  表示されている範囲のチャート振幅が最大になるよう自動調整されます。

・対数目盛自動A 

  過去全体のチャート振幅に合わせて最大になるよう自動調整されます。

<対数目盛チャートとは>
通常目盛のチャートでは、同じ値幅が同じ間隔になります。「1000〜2000円の間隔」と「2000〜3000円の間隔」は同じになります。 一方、対数目盛では、上昇率、下落率が同じ場合には間隔も同じとなります。

例えば「500〜1000円の間隔(2倍)」は、「1000〜2000円(2倍)の間隔」と同じということです。

対数目盛チャートは通常「株価の変化幅」で表示しているチャートを「株価の変化率」で表示するためのチャートということになります。株価が大きく変化した銘柄や、月足による長期推移などを見るのに最適です。

対数目盛を表示

@「表示」→「対数目盛」をクリックします。


A対数目盛チャートがオートスケールで表示されます。
  対数目盛の設定倍率もチャート上に表示されます。

Bキーボードの'L'キーを押すことで、対数目盛の「ON/OFF」を切り替えできます。

一度対数目盛表示をセットすると、常に対数目盛チャートになるように記憶します。
次回のGCハロー起動時も記憶されています。
不要の場合はもう一度「表示」→「対数目盛」をクリックするか'L'キーを押すことで「OFF」にできます。


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対数目盛自動@Aの設定方法

@「ツール」→「画面設定」をクリックします。

A対数目盛を設定したい番号をWクリックします。
初めから入力すると大変です。設定される方は1番の基本チャートをコピーすることをオススメします。

詳しくは「■画面設定機能「対数目盛」の設定方法」を参考にしてください。

B追加ボタンをクリックして「18:対数目盛自動@」を選択し、「追加」→「完了」ボタンを押します。

C「設定完了」ボタンを押して設定完了です。

D「対数目盛自動@」
  表示されている範囲のチャート振幅が最大になるよう自動調整されます。


※「19:対数目盛自動A」の設定も同様の作業で設定できます。

「対数目盛自動A」
過去全体のチャート振幅に合わせて最大になるよう自動調整されます。

ツールボタン設定をするには

下記のようにツールボタンを追加できるようになります。
詳細はオンラインヘルプのツールボタン設定をご覧ください。

 

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