| 6-2.カギ足の解釈例 |
| カギ足は値幅の設定によって転換点の出方が変わってきますが、対象銘柄によって適当な値幅は変わってきます。一般的に値がさ株はそれだけ変動幅も大きいことから、5%、10%といった大きい率や100円、200円といった大きい値幅足が有効でしょう。500円以下の低位株なら1%、2%の低率、10円、20円の値幅を見る方がよいでしょう。 トレンドが継続する限り、1本のカギ足に数ヶ月分の記録が収まることもありますが、転換点を見つける上では非常に見やすいケイ線だといえます。しかし、確実な転換点を捉えるには、そのパターンと解釈例を押さえておいた方がよいでしょう。 カギ足のパターンとしては、一段抜き、窓、三尊といったものがあります。ローソク足の解釈例にも窓など同じ呼び名がありますが、基本的な意味は同じです。 |
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| (1)一段抜き 株価が直前の肩を抜いたところで買い(肩抜き)、株価が直前の腰を下回ったところで売り(腰割れ)。同じ肩抜きでも、前回の陽線の中心点を切らずに上昇すれば買い勢力が強くなります。同様に同じ腰割れでも、前回の陰線の中心点を上回らずに下降すれば売り勢力もより強力だといえます。 |
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| (2)窓 上昇時の肩と次の下降時の腰との間、もしくはこの逆の場合に値段的重複がない場合。上昇相場あるいは下降相場での一方的な窓を「片窓」といい、トレンドはまだその方向に続きます。また、上昇時の窓とその後の天井打ち下降時の窓がほぼ同水準にある場合、これを「両窓」と呼びます。両窓を開けての下降は、天井打ち確認からの強力な売り信号となります。逆の場合の両窓を開けての上昇は底入れ確認からの強力な買い信号です。 |
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(3)五嶮 買い五嶮は、図のように肩、腰ともに前回を上回り、この五カ所の嶮を切る場合です。買い五嶮では片窓を開けたパターンがより強い買い信号です。逆の売り五嶮の場合も同様です。 |
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(4)三尊 図のように三つの肩が形成され、両側の肩と腰がほぼ同一値の場合を「正三尊」と呼び、天井を確認する形となります。「逆三尊」は底入れ確認の形です。真ん中の肩の高さによって「天狗三尊」「おかめ三尊」ともいいます。 |
| 7751キャノンの5%定率カギ足と日足終値の推移(2000.1〜) |
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