その4 出来高
移動平均線もさることながら、株価チャートに必ず登場するといってもよい「出来高」(売買高ともいう)。ある意味では株価以上に重要な指標といえるのが、この「出来高」です。今回はこの「出来高」について解説してみましょう。

4-1.出来高は「市場の体温計」
「出来高」とは出来高とは、証券取引所で売買が成立した株数のことです。株式の売買が成立するのは「売り」と「買い」の希望値段が一致したときです。この時売り方から買い方へ渡った株数が「出来高」なのです。Aさんが1万株売ってBさんCさんが5千株ずつ買えば1万株の出来高です。

出来高は、相場が上昇して人気が高くなれば増加していき、下げ相場になって人気が離れていけば減少していきます。但し、投げ売りが続く大暴落相場の時、大量に売られると同時に底値拾いで買いが大量に入った場合は、下げ相場にも関わらず出来高が急増することもあります。

基本的には、出来高はその時々の市場人気を的確に反映した指標であるといえます。そこが株式市場のエネルギーを計る「体温計」などといわれる所以です。


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