その3 移動平均線
株価チャートを見ると必ずといって良いほど、ローソク足チャートに絡むように2本の折れ線グラフが描かれています。これは「移動平均線」というもっともポピュラーで利用頻度の高いチャート指標なのです。今回はこの「移動平均線」について解説してみましょう。

3-1.移動平均線とは…
移動平均線は、一定期間の株価の終値平均値を、毎日(または毎週、毎月)割り出してグラフ化したものです。例えば5日移動平均線なら、まず今日から遡って5日間の株価終値を合計して5で割って移動平均値を求めます。翌日は6日前の株価を除いて当日分を新たに加えて5で割れば次の移動平均値が求められます。こうして毎日平均値を求めていき、それを繋いでグラフ化すれば「5日移動平均線」になります。

移動平均線は、株価の一時的なブレに惑わされず、趨勢や傾向を見るのに役立ちます。期間の取り方も5〜10日の短期線から200日という長期線まで長短数種類ありますが、ローソク足と組み合わせることで、株価の転換点を見つけたり、相場の基調を読み易くなります。
移動平均線の描き方

一般的に使われる移動平均線の期間


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