「年金ももらえないみたいだし、将来に備えなければ……」と、給料から生活費を引いた分すべてを預貯金にまわす。とても堅実な考え方です。しかし、時にはおいしいものを食べたり、旅行に行ったりしたくはありませんか。または、自分に磨きをかけるための投資もすべきではないでしょうか。ご自身のスキルをアップをするための「自己投資」であれば、将来の収入を増やすきっかけになるかもしれません。何が何でも節約すれば良いというものではないでしょう。だからといって、仮に「将来の準備は40歳からにしよう」と思ったところで、いざ40歳になってみると、子供の教育資金や、両親の介護などにお金がたくさん必要になり、ご自身の将来は後回しになるということも十分考えられます。また、リストラなどご自身に予期しないことが起こるかもしれません。とにかく、今から、できることからコツコツと将来への対策を打って行くのが良いでしょう。

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更に、投資の学習は一日で完全にマスターできるものではありません。例えば、定年退職し「今日から投資家として稼ぐぞ!」と、無防備で金融機関の門をたたけば、こんなに御しやすいお客様はないでしょう。なんだかよくわからない投信や金貯蓄を目いっぱい買わされることにもなりかねません。ノウハウがなければ金融市場の餌食となるだけです。

「将来の備え」とは、現金を貯めることばかりではなく、お金を増やすための知識を身につけることでもあるのです。

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