ご自身の売買結果を株価チャートと比較してご覧になったことはあるでしょうか。その結果を見て「いや〜、実に私の売買タイミングは素晴らしい！」と思われる方は、あまりいないのではないでしょうか。たまたま運よく底値で買って、高値で売れることもありますが、そう何度も続くものではありません。
よくあるパターンとしては、「どうして私はこんな高値で買っているの？そして、どうしてこんな安値圏で売っているの？」と言いたくなるような、チャートの動きとは正反対の行動をしているというものではないでしょうか。冷静にチャートを見るとなんとも、情けない売買をしていることに気づかされます。どうしてこのようなことになるのでしょうか？
そもそも、将来の株価は誰も読むことができません。明日の株価が上がるのか下がるのか。予測はあくまでも予測に過ぎません。正確なことは、明日になってみないとわからないのです。明日になったら、今では想像することがない大事件が世界に起こるかもしれないからです。明日の株価を今日のうちに把握することは、誰もできないことなのです。そのような時に私たち投資家はどのように行動するのでしょうか。「きっと明日は上がるよ」と想像するのです。または「今日上がっていたから、明日も上がるだろう。今のうちに買っておかないと、どんどん高値になってしまう！」と焦るのです。冷静な視点を欠いてしまい、感情に左右され、相場に臨むことになります。その結果どうなるのでしょうか。後日現実を知ることになります。「どうして私はこんなところで売買してしまったのだろう……」と。
あなたの投資する銘柄をGC OPTICASTでご覧ください。チャートの下にパフォーマンスがついている銘柄であれば、あなたの売買タイミングと照らし合わせてみてください。あなたとGC OPTICAST、どちらの方が優れたパフォーマンスをあげることができたのでしょうか？
(2011/7/8更新)
