これからはシステムとルールに売買を委ねるTOP

直近の相場が変わった場合、
GC HELLO TREND MASTER®でカスタマイズしよう

　東京市場は、東日本大震災の前後で大きく相場の様子が変わりました。わかりやすい例でお話しましょう。渦中の東京電力といえば、ディフェンシブ銘柄という位置付けでしたね。さらに言うなら、電力会社が倒産の危機に立たされるようなことはないというのが、私たち日本人の常識のようなものでした。しかし、震災がその常識を覆しました。震災以降株価は急落してしまいました。それも東京電力のみならず、東北電力、関西電力と、日本中の電力供給会社すべてが急落したのです。誰が震災前日の3月10日に予想していたのでしょうか。



　しかし、震災以降急落した電力銘柄は、その後回復したかというと、そうではありません。もちろん、東京電力は今だ放射線を放出し、日本人の生活を脅かしているわけですから、簡単に株価が回復するわけもありません。つまり、私たちはこの時から、電力銘柄に対する戦略を変えなければいけないのです。



　今回は、とても身近で誰にでもわかりやすい電力銘柄でご説明しましたが、他にもたくさんありますね。ある日を境に、企業の不調が伝えられ、株価の動きが急に変わったりするものです。その時に私たち投資家が受ける影響、それは短期投資の売買に対する考え方ではないでしょうか。中長期の場合は、株価は大きな波動となるため、小さな動きが吸収されてしまう場合があります。しかし、日々細かく動く日足チャートは、確実に大きな影響を受けてしまいます。そのような時には、やはり売買サインもチューニングし直したいものですね。



　 GC HELLO TREND MASTER®さえあれば、「直近１カ月の日足サインの株価の動きに合わせてサインをチューニングすることができます。該当する期間のチャートを表示し、最適化売買サインの値を直近のチャートに合うように変えてみましょう。周期の数字を合わせていくだけで、直近の動きにあった最適化売買サインを作ることが可能です。これは、GC OPTICAST〜投資で暮らそう〜には搭載していないGC HELLO TREND MASTER®だけの機能なのです。



　常に最適化売買サインのチューニングができると、急激な相場の変化にも対応できるので、大事件が起きても慌てることはありませんね。



(2011/6/24更新)