本日の
東京市場ポイント

2010年7月30日

前日の日経平均
7月29日(木)
9696.02
▼57.25

7月29日(木)
シカゴ
 日経平均先物
9645
▼50

昨日の日経平均株価は小幅安で反落した。前日の米NYダウが下落したほか、円安が一服したことなどから売りが先行する展開に。また、前日までに25日移動平均線を回復する上昇を遂げたことによる利食い売りも上値を抑える要素となったもようである。もっとも、値下がり銘柄数は1200程度と下げが優勢だったものの、下値を売り叩くような激しい下げにはならなかった。 下値を支える背景には、4−6月期決算で好業績銘柄の一角が値を上げていることが支援材料になっている可能性を挙げることができそう。昨日も6758 ソニーなどが上方修正を発表しており、堅調な4−6月期決算が継続すれば、相場の雰囲気を和らげる可能性はありそうだ。それだけに、今後も企業の業績動向には注目したいところである。また、個別で見た場合は、決算に一喜一憂する流れが続こう。 ただ、それでも昨日の米国市場は、小幅ながらNYダウ・ナスダック総合指数は値を下げて取引を終了していることから、朝方は上値の重いスタートとなりそうだ。昨日の米国市場は4−6月期GDPの発表を控え警戒感が強く、見送りムードの強い相場となった。NYダウは一時プラス圏で推移する場面も見られたが、投資意欲は盛り上がらず、値を下げて取引を終了している。さらに、NY市場では円高・ドル安基調で為替が推移したこともあり、この傾向が続けば輸出株への逆風となる可能性もあり、この点にも注意が必要かも知れない。 また、昨日の売買代金は約1兆1956億円と、引き続き低水準にとどまった。投資家の様子見姿勢は続いており、本日は週末ということもあり、見送りムードは継続の公算が大きく、この点は留意したい。全体は様子見が続くため、あくまで個別に好業績株を選別する流れが継続する公算が大きそうだ。
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