本日の市況
2010年7月30日
週末の東京市場、日経平均株価は大幅安で続落した。寄り付きの日経平均株価は9658.61円、終値は9537.30円(▼158.72)。前日の米NYダウが続落したことに加え、為替がやや円高へ振れたことなども警戒され、輸出関連株を中心に利益確定の売りが継続している。また、週末による様子見ムードも根強いほか、今晩に米国内総生産(GDP・4−6月期)の発表を控えていることも、売買を手控えさせる要因となったようだ。日経平均はその後も下げ幅を拡大し、本日の安値圏で取引を終了した。TOPIXも大幅安で2日続落。東証1部の出来高は約21.16億株、売買代金は約1兆3849億円。東証1部の値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は1394。小型株指数は、2部指数、JASDAQ平均、マザーズ指数が値を下げたが、ヘラクレス指数は反発。
パナソニックによるTOBの観測報道で昨日大きく値を上げた<6764>三洋電機(136▼13)と、<6991>パナソニック電工(1099▼25)は、TOB価格の発表が前日終値を下回ったため、それぞれ反落している。一方<6752>パナソニック(1142△65)は、11/3通期見通しの上方修正が好感され、反発した。
<4005>住友化学(375△13)や、<5851>リョービ(284△12)などは、後場に11/3通期見通しの上方修正を発表し、それぞれ上値を伸ばした。10年4−6月期の好決算に加え、11/3通期見通しも上方修正した<6758>ソニー(2705△94)が大幅高で4日続伸。<6702>富士通(615△26)も10/9中間期の利益予想を上方修正し、反発した。<8058>三菱商事(1869▼25)は、<7451>菱食(2133△4)など食品卸子会社4社の経営統合に向けた協議を開始したと発表。<2002>日清製粉G(1057▼18)によるTOBでの完全子会社化が発表された、<2891>オリエンタル酵母(東2 488△80S高)と、<3534>NBCメッシュ(東2 880△150S高)のそれぞれが、TOB価格(オリエンタル酵母・1株800円、NBC・同1395円)にサヤ寄せする形で急伸した。
10年4−6月期の減益決算を発表した<2914>JT(27万8000▼9000)のほか、<9064>ヤマトHD(1072▼52)など、それぞれ大幅安となった。また、<7974>任天堂(大1 2万4160▼460)の第1四半期決算は、為替差損の発生から経常赤字転落となり、失望された。<6222>島精機製作所(大1 1906▼127)は、11/3通期見通しを下方修正し、嫌気売りに押された。一方、第1四半期の黒字転換決算を発表した<6502>東芝(452▼10)や、<6753>シャープ(947▼21)などは材料出尽くしに。<9062>日本通運(352▼38)は後場に11/3通期見通しの下方修正を発表し、年初来安値を更新した。
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